【2024年】りうきうの逸材 – 田崎颯士(興南3年)

今月7日から開幕の、第106回全国高等学校野球選手権大会(以下夏の大会)において、我が沖縄代表の興南高校は大会2日目(8日)第一試合にて大阪桐蔭高校との対戦が決まりました。

高校野球好きのブログ主にとっては絶頂ものの対戦カードになりましたが、それは置いといて、今回は野球探偵(やきゅたん)とのコラボ第二弾として、ブログ主が撮影した田崎投手(興南)の過去動画(X公開分)を紹介します。

※今回紹介する動画は、野球探偵(やきゅたん)で紹介されている動画とは別の、これまでブログ主が撮影してきた田崎投手の動画をアップしています。

ブログ主が初めて田崎投手を現場観戦したのが令和04年(2022)10月1日の秋季大会における沖尚戦です。このときの対戦相手は最強沖尚打線だったので3イニングもたなかったのですが、それでも華奢な体から矢のような球を投じる姿に衝撃を受けました。

次は令和05年7月15日の沖縄大会準決勝(興南vsウェルネス)との試合の動画(1回表ワンアウトランナーなし、打者は2番富村君)。この試合で先発した田崎君は8回途中被安打3、三振12を奪う快投を披露します。なにより印象的だったのが田崎君の(右打者に食い込む)内角のストレートをウェルネスの打者が分かっていても手がでなかった件です。しかも一冬超えてストレートの最速が10㌔以上アップしていて現地で度肝を抜かれたブログ主であります。

次は令和05年(2023年)10月1日秋季大会ベスト4(タビックスタジアム名護、興南vs具志川商業)との試合での投球ですが、この試合の田崎くんはマジでエグかったです。残念ながら九州大会では負けてしまいましたが、この試合の投球をみたら、九州大会の決勝進出は確定と思わせるほどのすごい球を投げています。

そして夏の大会の動画を二つ紹介します。説明不要、とにかくエグイのひとことです。

いかがでしょうか。平均球速が140㌔超え、かつスライダーがキレッキレの左腕は大阪桐蔭の打者といえども初見での対応は極めて厳しいと確信しつつ、今回の記事をまとめた次第であります(終わり)。