首里城公園の有料区域が本日公開 – 有料区域内に入場したよ

本日(6月12日)、首里城公園の有料区域が一般公開されましたので、早速ですがブログ主は現地に訪れてその様子を撮影してきました。今回は有料区域内を紹介します。

ちなみに今回の有料公開のコンセプトは「見せる再建」で、巷の反応を見るとこのテーマには賛否両論があります。ブログ主も正直なところお金払ってまで入場は……と戸惑いましたが、やはり公開初日のインパクトは大きかったです。有料分(400円)を取り戻すべく気温30度の真夏日の中、気合を入れて見学してきました。読者の皆さんぜひご参照ください。

御庭

・奉神門を通過した直後の御庭の様子です。以前と全く様子が異なっています。

・御庭の説明書です。

・奉神門から北殿跡(ほくでんあと)を通過して、正殿が建っていた場所に移動します。

・この通路の左側には北殿が建っていました。まだ修復工事は始まっていません。

・南殿(なんでん)は修復工事が始まっていました。

大龍柱

・有料区域公開の目玉のひとつ、大龍柱の説明書をご参照ください。

・玉城知事曰く「奇跡の龍柱」が完全防御の状態で展示されていました。

首里城正殿の基壇遺構

・大龍柱にならんで公開目玉のひとつ、正殿の基壇遺構です。正殿が建っていたときに何度か見たことあります。

・この遺構によって志魯・布里の乱(1453年)が考古学的に裏づけられたことになります。

礎石・石階段

・この説明書に記載されているとおり、石階段が残っていました。

龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)

・首里城正殿の屋根に設置された龍の装飾ですが、無残な姿で展示されていました。

その他展示物

・被災した正殿の石高欄跡です。

・被災した正殿の赤瓦です。

在りし日の首里城正殿と題した説明書です。ご参照ください。

東のアザナ

・御内原(うーちばる)エリア開放の際に見学したことありますが、やはり正殿がない景色は違和感があります。

いががでしょうか。今後も新たな展開がありましたら現地を訪れて当ブログにて紹介します(終わり)。