琉球独立論に対して常々思うこと その5

(続き)では琉球独立論者や自治権拡大を唱える人は北朝鮮の工作員か?と問われると、ハッキリ言ってそんなことはありません。単に自分たちの都合のいいように主体思想を利用しただけで、現代のように北朝鮮のイメージが悪くなった場合は「市民からの提案」など別の言葉を使って独立あるいは自治権の拡大を唱えているだけです。その程度の人たちが仮に北朝鮮の手先として活動しても対して成果をあげることはできなかったのではと思いますね。

続きを読む

琉球独立論に対して常々思うこと その4

(続き)アメリカ軍の占領行政を経験した世代には保守、革新ともに「薩摩に占領されて以来400年間沖縄は差別され続けてきた」という認識があります。ブログ主はこの共通認識を「被差別意識」と呼びますが、琉球独立や自治権の拡大の思想的根拠はこの被差別意識にあります

歴史的に本当に差別され続けてきたかどうかは別にして、この被差別意識はもはや宗教レベルの観念になってしまっているため正直なところ説得のしようがないのです。この被差別意識をベースに北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の主体思想が合体したのが現在の独立論や自治権拡大の思想とブログ主は考えています。

続きを読む

琉球独立論に対して常々思うこと その3

(続き)琉球独立論や自治権の拡大を唱える人たちはおおむね在沖縄米軍基地の撤廃の立場です。当然といえば当然ですが、基地撤廃の根拠として「(在沖)米軍基地の存在は沖縄の経済発展の妨げになる」と主張します。実はこの主張は正論そのもので、在沖縄米軍の存在よる軍事の制約が今後の沖縄県の経済発展の妨げになる可能性は十分にありうるのです。

一つの例として、沖縄本島の領空は米軍優先です。通信や領海も原則として米軍優先ですが、これらの軍事的制約を大幅に緩和することで沖縄本島は東アジアの通信や物流インフラの拠点として絶好の立地を確保することができるのです。

続きを読む

俺が調子に乗って嘉手納vs明徳義塾の試合の感想を語ってみよう

8月16日に行われた第98回全国高校野球選手権大会三回戦、嘉手納vs明徳義塾の試合は残念ながら予想外の大差で嘉手納高校が負けてしまいました。いまさらながら調子に乗って観戦レビューを記載します。

この試合は馬淵監督の想定した試合運びで終わった感があります。試合前のインタビューで馬淵監督は「ディフェンス力が我々が上だから、乱打戦にならないようゲームをしたい」旨のコメントを出しましたが、まさにその通りの試合内容で本当に驚かされました。

続きを読む

琉球独立論に対して常々思うこと その2

(続き)現代の国際社会では沖縄の独立は事実上不可能です。それでは自治権の拡大は可能でしょうか。10年ほど前に道州制の議論の際に沖縄だけは単独自治州で運営しようという提案がありました。大学教授ら知識人主導で琉球自治州の会を発足して活動していたようです。

ブログ主はそのときに刊行された書籍『琉球自治州の構想』を所持しているのですが、いま読み返すと突っ込みどころ満載で、率直に言うとこんなことを真面目に討論していたのかと呆れざるをえません。

続きを読む

琉球独立論に対して常々思うこと その1

沖縄県では極めて少数派ですが、日本国から独立して一国家としての琉球国を運営したい主張が見受けられます。まともに相手にされていないのが現実ですが、ここでは調子に乗って琉球独立論について常々思うことをくそまじめに記載します。

現代社会での独立国の定義は大まかにいうと

続きを読む

俺が調子に乗って第98回全国高校野球選手権について語るシリーズ

8月7日に開幕した夏の甲子園大会も明日(8月13日/大会7日目)で49代表すべてのチームが出そろいます。リオ五輪そっちのけでできる限り試合を観戦していますが、大会6日目を終了しての感想を調子に乗って記事にします。

本ブログで事前に東日本チームと西日本チームのランク付け(相撲形式)で記事にしました。その反省会は明日以降行うとして、今大会は私学の強豪に対して公立校の健闘が目を引きます。大会6日目までの私学vs公立校の対戦結果を調べると(公立チームは太字表示)、

続きを読む

俺が調子に乗って嘉手納vs前橋育英高校の試合の感想を語ってみるよ

第98回全国高校野球選手権第5日目の第3試合の嘉手納vs前橋育英の試合は予想外の大差で嘉手納高校が勝利しました。ブログ主は事前にTwitter上で「この試合はガチで予想できない」とつぶやきましたが、正直なところ僅差の接戦で決着がつくと予測していました。

ただし勝者の嘉手納高校と敗者の前橋育英高校とは点差ほどの力の差はありません。嘉手納高校が終始冷静さを保ったことに対して、前橋育英高校はほんの少し冷静さを失ったことが致命的な過失を招いてしまったのです。

続きを読む

琉球藩の時代 その11

しばらく野球ネタが続いていましたが、すこし中断していた本ブログの本題である琉球。沖縄の歴史の記事をアップします。

1372年(建徳3/応永5)に時の権力者である察度(さつど)が中華の皇帝の使者を受け入れて冊封体制に加入して以来、琉球の権力者は中華の皇帝のお墨付きを得て初めて正式な国王となる慣例が定着します。

この慣習の欠点は冊封使の受け入れに莫大な費用がかかることです。冊封使の渡来(御冠船)は一行約500名程度、滞在期間は半年で、その間の滞在費や接待やイベント行事はすべて琉球王府の負担で、その内容は以下沖縄の歴史(比嘉春潮著)から抜粋します。

続きを読む

俺が調子に乗って第98回全国高校野球選手権出場チームの番付を発表するよ(東日本版)

8月4日の16時に第98回全国高校野球選手権の抽選会が行われました。我が沖縄代表の嘉手納高校は大会5日目の第3試合で群馬県代表チームの前橋育英高校と対戦します。初戦の組み合わせについての感想は後日記載する予定で、今回は東日本のチームのランク付けを発表します。

続きを読む

俺が調子に乗って第98回全国高校野球選手権出場チームの番付を発表するよ(西日本版)

8月7日に開幕する第98回全国高校野球選手権の出場チームが決まりました。8月4日には抽選会が行われますが、それに先立ってこのブログでも調子に乗って出場校チームのランク付けおよび紹介記事を掲載します。

ランク付けは東日本(北海道、東北、関東、東京、東海、北信越)と西日本(近畿、中国、四国、九州)に分けて、相撲番付形式で発表します。データは各チームの地方予選のスコアだけを集計して、一番いい勝ち上がりをしたチームから順に横綱、大関といった順にランクをつけます。チーム打率や防御率、あるいは注目の選手などの情報はいったんスルーして予選の勝ち上がりだけでランク付けを行うと以下の通りになります。

続きを読む

琉球藩の時代 その10

~琉球藩当時の社会構造 その2~

150年前の琉球王国の状況が今の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)にそっくりだと言うと苦笑いして無口になるケース、あるいは顔を真っ赤にして反論するケースなど人それぞれに反応が異なります。国が貧しかったのは事実も北朝鮮を引き合いに出す程ではとの指摘もあるでしょう。

幕末から明治初期において琉球王国(あるいは琉球藩)が貧しかったのは薩摩藩の長年にわたる搾取が原因だと主張する人もいますが、その説は真っ赤な嘘でむしろ薩摩藩への貢租義務を口実に琉球王府の百姓へ取った政策が結果として社会を極貧の状態に貶めてしまったのです。

続きを読む

琉球藩の時代 その9

~琉球藩当時の社会構造 その1~

1872年(明治5)に琉球国王尚泰は明治天皇により琉球藩主に封じられます。これによって琉球王国も琉球藩としてリスタートするのですが、では当時の社会はどのような状況だったかを簡単に記述します。

続きを読む

琉球藩の時代 その8

~廃藩置県が現代の歴史家に過小評価されている3つの理由 その3~

3つ目の理由は沖縄県人の手で琉球王国時代の負の遺産の解消ができなかったからです。自分たちの手で改革ができなかったコンプレックスは想像以上に強力で、現代でもこの劣等感か解消されているとは言えません。

続きを読む