以前からうわさには聞いていたのですが、沖縄県の竹富町の住民らが那覇市の不動産会社(株)アールジェイエステート社が計画しているリゾート事業に反対している件について、ブログ主はかつて観光関連で竹富島の業者等と関わったことがあり、その際の経験から今回のリゾート計画に関しての感想を記述します。
閑話 我々のご先祖は賢い外交をしてきたのか その3
前回の記事において、当時の琉球の対日外交が円滑かつ適宜に行われていた件を記述しました。15~16世紀における薩摩と琉球の関係は島津家曰く「貴国(琉球)と我が国は兄弟の約」とありますが、実際には対等に近い関係でした。その関係にひびが入ったのが、1570年に来琉した薩摩の使者雪岑和尚(せっしん)への応対問題です。(この事件は紋船一件の名で呼ばれることもあります)
『沖縄一千年史』、あるいは『沖縄歴史散歩』からの抜粋になりますが、事のいきさつは下記参照願います。
閑話 我々のご先祖は賢い外交をしてきたのか その2
ここ数日、我がご先祖さまは本当に「賢く外交、友好で国を栄えさせる道を選んだ」のか、その長所と短所をあれこれ考えて見ました。ブログ主が考えうるに、長所はおそらく「武力を用いることに比べるとあまり費用がかからない」ことでしょうか。ご先祖さまにコストパフォーマンスの概念があったかは不明ですが、ハリネズミのように武装して外敵の侵入に備えるのに掛かる経費に比べると安上がりなこと間違いないでしょう。
閑話 我々のご先祖は賢い外交をしてきたのか
今日たまたまFacebook の投稿で下記のような書き込みを見つけました。
突撃グルメレポート~Jai Thai に行ってきたよ。
少し前(3月27日)になりますが、北谷球場で春の高校野球沖縄大会の試合が行われていました。試合観戦後に折角美浜タウンアメリカンビレッジに来たついでに、有名なタイ料理店『Jai Thai』でランチを楽しみました。そのときの突撃グルメレポートを掲載しますのでご参照ください。
閑話 歴史に時効の概念を導入せよ その3
前回記事において、時効の概念を導入しないと当事者間の力関係によって歴史的事実が恣意的に解釈されてしまうお話をしました。ブログ主は歴史の記述にも「時効の概念」を大胆に導入すべきを考えますが、追加でもう一つ理由を述べます、それは
閑話 歴史に時効の概念を導入せよ その2
前回の記事において「沖縄戦で起こった諸事実はもはや時効である」と主張すると猛烈に反発されると記載しました。この点の説明の前に歴史における時効の概念とは何かを定義します。
ちなみに民法上の時効とは「ある事実状態が一定の期間(時間時効)継続したことを法律要件として、その事実状態に合わせて権利ないし法律関係の損喪変更を生じさせる制度」とあります。すこしややこしいのですが、歴史における時効の概念は下記のように
閑話 歴史に時効の概念を導入せよ
3月19日から始まった選抜高校野球も4月1日に大阪桐蔭高校の優勝で幕を閉じ、我が沖縄県の春の高校野球大会も4月2日に決勝が行われて、沖縄尚学が5年ぶりの優勝を果たしました。同時期にWBCも開催されて、ブログ主は野球三昧の日々を送ったのですが、イベントも一段落しましたのでブログもぼちぼち本題の歴史ネタの記事をアップしていきたいと思います。
今日は琉球・沖縄の歴史を語る上での最大のタブーは何かを考察します。下記はブログ主の仮説ですが、戦後世代(アメリカ軍の占領行政時代を経験した人たち)と、復帰世代(本土復帰直後に生まれた世代)の意識のズレを考えたところ、戦後世代はもしかすると以下の三つの概念を理解していないかもしれません。それは、
とある Facebook の投稿に対する琉球新報社の態度について思ったこと その4
3月9日の石嶺市議の Facebook 上での舌禍から始まった一連の騒動を省みると、現在の沖縄においてもまだ根強い軍隊の本質への誤解と、自衛隊および自衛官に対する差別感情があることがハッキリわかります。この差別感情は歴史を顧みると、沖縄県民は未だに平等の観念を実感していないことに行き着くのですが、
とある Facebook の投稿に対する琉球新報社の態度について思ったこと その3
今回は、昭和48年(1973)の若夏国体開催時に実際に起こった沖縄県民による自衛隊員への差別事件について記述します。その前に若夏国体について説明します。
とある Facebook の投稿に対する琉球新報社の態度について思ったこと その2
3月21日の宮古市議会で、石嶺香織議員に対する辞職勧告決議が賛成多数(賛成20、反対3)で可決されました。同市議会で辞職勧告決議が可決されるのは初めてとのことです。理由は「投稿は自衛隊員、米海兵隊員に対する職業差別であり、断じて許すことができない暴言と言わざるを得ず、市議会の品位を著しく傷つけるものだ」とありますが、石嶺議員は勧告を拒否しました。その件に関連して、22日の沖縄タイムスに興味深い投稿が掲載されましたので、全文を掲載します。
とある Facebook の投稿に対する琉球新報社の態度について思ったこと
3月16日の琉球新報朝刊の論壇に、3月9日の石嶺香織市議のフェイスブック(FB)上の投稿に関する乗松聡子さんの投稿が掲載されました。下記全文を参照ください。
俺が調子に乗って第89回選抜高等学校野球大会の出場校を分析するよ~関東・東京地区
今回から数回にわたって第89回選抜高等学校野球大会(以下センバツ)に出場するチームの分析結果を掲載します。データは高校野球ドットコムに掲載の【選抜出場校徹底分析】を参照に、OPS等の野球指標を加えて、秋季大会において出場校がどのようにして勝ち上がったかを判断しました。今回は関東・東京地区の分析です。
俺が調子に乗って第89回選抜高等学校野球大会の出場校を分析するよ~北海道・東北地区
今回から数回にわたって第89回選抜高等学校野球大会(以下センバツ)に出場するチームの分析結果を掲載します。データは高校野球ドットコムに掲載の【選抜出場校徹底分析】を参照に、OPS等の野球指標を加えて、秋季大会において出場校がどのようにして勝ち上がったかを判断しました。先ずは北海道・東北地区の分析からアップします。
とある Facebook の投稿が絶賛大炎上した件 最後に
3月9日の石嶺市議の Facebook への投稿がきっかけで大炎上を起こした件について、最後にネット上でどのような批判、擁護の投稿が行われたかについて記述します。
批判については、3月12日のサンケイの記事あったように「思想信条は自由だが、自衛官を強姦魔扱いは許されない」の論調が多かったです。擁護の投稿は見つけるのが難しかったのですが、ブログ主が一番(というか桁外れに)惨いと思ったのは 3月12日にTwitter 上で投稿されたこの文章です。