俺が調子に乗って第2回沖縄市高校野球招待試合 大阪桐蔭高校の観戦レビューをアップするよ。

本日(3月10日)、沖縄市のコザしんきんスタジアムにおいて高校野球招待試合が開催され、我が沖縄から美里工業高校とコザ高校の2チームが大阪桐蔭高校と対戦しました。大阪桐蔭高校は2年前の県主催の招待試合でも来沖しているのですが、その時は観戦することができませんでした。では早速ですが観戦レポートを掲載しますので、野球好きの読者の皆さん是非ご参照ください。

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【速報】 俺が調子に乗って興南vs松山聖陵の練習試合の感想を語ってみよう

本日(3月9日)、ブログ主は興南高校と選抜出場校である松山聖陵高等学校との練習試合が行われるとの情報を事前に入手、そして実際に試合を見学してきました。午前9時から興南高校グラウンドで試合開始、実際に見学したのは2回の裏からになりましたが、観戦レポートをアップします。

ちなみに松山聖陵高校については、投手の土居君が恵体(189㌢80㌔)、あと沖縄出身の選手が多い(監督も沖縄出身)程度しか知りません。先ずは見たままで判断しようと思い、あえて詳しく調べませんでした。本日の沖縄はなぜか急激に気温がさがり(16度)、風も強くブログ主は寒さに震えながらの見学になりましたが、試合そのものは面白い内容でしたので調子に乗って解説します

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史料 昭和23年の瀬長亀次郎さんの消息

昭和23(1943)年の瀬長亀次郎さんの活動に関しての(現時点で蒐集した)史料をアップします。前回同様分量が多いので解説は後日改めて掲載します。今回の史料で興味深いのは、アメリカ世の立法院の時代における名議長で名高い長嶺秋夫氏(1908~2002)の政界デビューに瀬長さんが関わっていたことです。読者の皆さん是非ご参照ください。

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史料 昭和22年の瀬長亀次郎さんの消息

昭和22(1947)年の瀬長亀次郎さんの活動に関しての(現時点で蒐集した)史料をアップします。今回は分量が多いので解説は後日改めて掲載します。『琉球新報80年史』からの抜粋に関しては、当時のうるま新報の様子を知る上で重要なので、読者の皆さん是非ご参照ください。

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【仮説】琉球民族はテーゲーとシムサの観念の前に平等である

先日ブログ主はひさびさに渡部昇一著『日本史から見た日本人 – 古代編』を読んでいたところ、面白い点に気がついたので当ブログで記事配信します。同著118ページからの『(1)「和歌」の前に平等な日本人』の項目は、渡部先生の最高傑作といっても過言ではありませんが、では琉球・沖縄の歴史において「~の前の平等」という発想があったのかを振り返ると、実は全くといって良いほど無いのです。

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「和歌」の前に平等な日本人 – 渡部昇一

カーストを超越して成立した「万葉集」

ある国民の特徴を見るとき、彼らが「何の前において万人は平等と考えているか」ということが、おおいに参考になる。

たとえばユダヤ=キリスト教圏においては、「万人は神の前において平等」という考えが圧倒的である。だから中世の宗教画を見ると、ローマ法皇が地獄に堕ちたりしている。どんなに教会的に高位を占める法皇でも、神の目から見れば奴隷と同じなのである。

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報道しない?自由

本日(3月1日)、琉球新報朝刊1面に 『呉屋共同代表が辞任 – オール沖縄会議 – 辺野古阻止は継続』 という見出しで、呉屋守将(ごやもりまさ)・金秀グループ会長が、28日付けで共同代表を辞任したニュースが掲載されていました。総合2面には解説および呉屋氏との一問一答も掲載されています。

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エルダリーバルジ(elderly Bulge)の弊害

今回ブログ主は、昭和55(1980)年から現在にいたる我が沖縄県における人口動態を再度チェックしたところ、実に面白いことが確認できたので当ブログにアップします。以前全人口における若者人口(15~24歳)までの比率を調べたことがあり、今回はそれに加えて(全人口に占める)65歳以上の人口も計算してみました。

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琉球独立論の盲点

前回は当ブログにて現代の琉球独立論の前提が何かおかしいのでは?とのテーマで記事を作成しました。今回は人口から見た独立論の盲点について説明します。キッカケはブログ内の整理整頓を試みるつもりで過去履歴をチェックしていた際に、人口の増加が沖縄社会に及ぼした影響について配信した記事を読み返したことです。早速ですがその時に作成した人口表をご参照ください。

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琉球独立論考

先日ブログ主は川瀬俊治著 『琉球独立は可能か』 を購入しました。金城実さんと松島泰勝氏の対談形式で果たして琉球独立が可能かどうかについて考察した著作です。この著書は全八章からなり、実はまだ第八章 (琉球連邦共和国を目指す)は読んでいませんが、面白いことを発見したので先に記事にします。

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読売ジャイアンツの那覇キャンプを見学してきたよ

先日(2月20日)、ブログ主は那覇市の沖縄セルラースタジアムで行われている読売ジャイアンツの一軍キャンプを見学してきました。ブログ主は2011年に初めて巨人軍が2次キャンプを行ったときに見にいったことがありますが(そのときは韓国のプロチームとの練習試合)、よく考えるとそれ以来のキャンプ見学になります。今回見学を思い立った理由の一つが我が沖縄に縁がある選手が1軍キャンプに帯同して、その選手を一度見たかったからです。

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桑を指して槐を罵る – 望月依塑子、森ゆうこ著 『追及力』 の書評

先日ブログ主は望月依塑子記者と森ゆうこ議員の対話録 『追及力』 を購入しました。望月さんは菅官房長官との会見でいちやく有名になった東京新聞の記者ですが、正直なところ「おバカな質問を連発しているな」ぐらいの印象しかありませんでした。だがしかし、彼女の著作を参照した際に面白いことに気がついたので当ブログで書評として記事を掲載します。 

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史料 – 沖縄人民党綱領

今回は昭和22(1947)年11月15日、沖縄(民政府)知事志喜屋孝信宛に提出された、『政党に関する書類 – 沖縄人民党』 より沖縄人民党の綱領、政策について掲載します。沖縄県公文書館 – 琉球政府文書 – 政党に関する書類(1)結成届け、綱領、会計報告からの抜粋です。

『戦争と平和の谷間から』 浦崎康華著によると、試案は浦崎康華さんが作成し、昭和22年7月20日の新党結成大会において無修正で作成されたのこと。以前当ブログで掲載した、新沖縄建設大綱(私案)と比較すると実に興味深い内容です。共産主義的な要素があまり感じられないことに驚かれるかもしれません。読者の皆さん、是非ご参照ください。

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