今回は “残波岬の決闘” について記事を纏めてみました。ブログ主が確認した限りでは “残波岬の決闘” と思わしき事例は2件あり、一つが昭和 29年(1954年)の那覇とコザのアシバーたちの揉め事に関するものと、もう一つが昭和39年(1964年)の空手道場の門下生間のトラブルに関するものです。この2件は実際に決闘は行われなかったようですが、もしかしたら他にも決闘の事実があるかもしれません。
昭和29年の決闘について、比嘉清哲著『沖縄警察五十年の流れ』から関連項目を抜粋しました。読者のみなさん是非ご参照ください。
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昭和39年(1964年)の”残波岬に決闘”に関しては相反する伝聞情報が多くてどれが事実か判断できません。現時点で公開されている情報を二つ掲載します。
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以前、当ブログにて”沖縄のマスコミは本当に偏向しているのか”の記事を配信し、その中でマスコミの体質が今も昔も”啓蒙”であることを指摘しました。今回は過去の啓蒙活動の実例を紹介します。
昭和15年(1940年)8月25日付沖縄朝日新聞社の特集号『第二回皇軍慰問号』の中に戦地の兵隊さんに向けての小学生の激励文が掲載されていました。啓蒙活動の一環として未成年を使う辺りは、いまも昔も変わりません。読者の皆さん是非ご参照ください。
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今回の突っ込まざるを得ないシリーズは、昭和24年から25年にかけて『うるま新報』に掲載された記事をピックアップしました。沖縄戦後のドサクサで社会秩序が混乱していた時期らしく、じわじわくる事件が満載です。秀逸なのがタイトルの付け方で、この点は現代の記者よりも優れているのではと思います。読者のみなさん、ぜひご参照ください。
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今回は現時点で確認できる最古の太田朝敷先生の史料を紹介します。沖縄県立図書館で公開されている明治27(1894)年12月16日付『琉球新報』の中に “大田朝敷” 名義の署名広告と国頭地方を巡回視察した記事、および日清戦争に関する記事が掲載されてました。平成5(1993)年以降に刊行された『太田朝敷選集(上・中・下巻)』には掲載されていない史料になりますが、それは同記事の発見が2000年以降であったのが理由で、もしかすると今回初めての一般公開になるかもしれません。読者のみなさん、是非ご参照ください。
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本日(2月2日)、ブログ主はかいぎんスタジアム国頭で行われている北海道日本ハムファイターズのファームキャンプを見学して来ました。宜野湾市からはるばる国頭までキャンプ見学に行った理由はただひとつ、吉田輝星投手の投球練習を見たかったからです(新聞報道で偶然知りました)。早速ですが読者の皆さん、是非ご参照ください。
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ブログ主は先月12日から県民投票に関する記事を精力的にチェックしてきました。今回の案件は投票実施の過程で「県の民意」と「市の民意」が対立するねじれ現象が発生し、最終的に県および新里米吉県議会議長の調停が功を奏して、全県一致で投票事務が実施できる流れになりました。その間の県や不参加の市長たち、および県政与野党らの動きが実に興味深く、試しにブログ主が調子に乗って経緯をまとめてみました。読者のみなさん是非ご参照ください。
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以前から新聞等で告知されていた案件ですが、首里城公園の公式サイトに1月25日付の最新情報として1月28日から31日まで新規開演エリアの有料区域を無料開放するとの記載(下記参照)がありました。そこでブログ主は本日(1月29日)首里城公園を訪れて、無料開放されている御内原エリアを見学してきました。参考までに新規解放エリア内の建物等を撮影してきましたので、読者のみなさん、是非ご参照ください。
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先日よりブログ主は県民投票に関するニュースを精力的にチェックしています。1月13日付沖縄タイムスの一面記事『自民系衆院議員の作成資料に県民投票「否決」への道筋 勉強会で配布』を始め、読者の投稿記事などを確認しているうちに不可解な点に気が付きました。それは沖縄二紙(沖縄タイムス、琉球新報)が県民投票を推進する方針で記事を配信していることは理解できますが、不参加を表明した5市(宜野湾市、沖縄市、うるま市、宮古島市、石垣市)を評価あるいは擁護する記事を一つも掲載していないことです。
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今回は、今月1月15日の午前8時から1月19日の17時まで宜野湾市役所前での”ハンスト騒動”についてのブログ主の感想を記事にまとめました。すでに県内マスコミなどで大々的に報道されてきましたが、改めて公式サイト「県民投票への参加を求めるハンガーストライキ」を参照すると、ハンストの主旨は
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今回はひさびさに”食ネタ”を記事にまとめてみました。去年12月15日に開館した沖縄県立図書館の近くにある”鮮魚のふくむら”に立寄ったお話です。ブログ主は今迄この店の存在を知らなかったのですが、試しに Google で検索すると意外にも有名店であることが分りました。付近には”ジャッキーステーキハウス”や”那覇ステーキ”などのグルメスポットも点在していますが、せっかくなので思い切って立寄ることにしました。読者の皆さん、是非ご参照ください。
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平成31年(2019年)1月12日付の沖縄タイムスに聞き捨てならない社説が掲載されていました。2月24日に実施予定の”辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票(以下県民投票)”に関する論評ですが、うっかり本音を暴露したおバカな内容ですので、読者の皆さん笑ってやってください。
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突っ込まざるを得ない記事シリーズも5回目になりますが、今回は明治時代の琉球新報から選りすぐり?の記事を掲載します。当時の新聞をチェックすると雑報として地域のニュースが報じられていて、これがなかなか面白く不覚にもブログ主ははまってしまいました。その中から無駄に文章がうまく、なおかつツッコミどころ満載の記事を書き写しましたので読者の皆さん是非ご参照ください。
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平成31年2月24日に実施予定の”辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票(以下県民投票)”において、すでに地元マスコミ等で報じられている通り、宮古島市、宜野湾市、沖縄市が不参加を表明しました。
この案件は当初ブログでは取り上げるつもりはなく、その理由はブログ主が法律の素人でうまく説明ができないからですが、良かれと思っての企画が結果的に悪い方向に進む典型例でもありますので、この点を中心に記事としてまとめてみました。読者のみなさんぜひご参照ください。
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以前、当ブログにて琉球・沖縄の歴史上で確認できる限り最初に文字が読めた女性について言及しました(琉球・沖縄の歴史上最も偉大な女性の思い出話)。今回は『琉球新報』あるいは『沖縄県史 – 資料16、女性史新聞資料明治編』を参考に、同時代に文字が読めたであろう女性について記事をまとめてみました。
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