以前から不定期で当運営ブログの Facebook ページで告知はしていましたが、このたび無事に Amazon の審査を通過し、 “りうきう・おきなわの歴史はしに面白いわけさぁ” のタイトルでの出版が決定しました。
平成28(2016)年5月にブログを開設し、気が付いたら4年半が経過、800記事掲載の節目に出版を企画したわけですが、ブログ主の予想の超えた困難な作業で作業が実にはかどらず、気が付いたら構想から半年以上を経過してしまいました。「出版ってこんな難事業なんだ」と痛感しつつ、無事に作業も終えて “10月1日付” での販売が正式に決まりました。
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1年ほど前に、当ブログにて “沖縄市中央のじわじわくる戦闘力の高さは異常” と題した散策記事を掲載しましたが、今回はその続編です。ここ数カ月、新型コロナウィルス禍で散策記事も自主規制してましたが、前回アップした普天間の記事が予想の斜め上を行く反響がありましたので、満を持して解禁します。
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本日ブログ主はA&W普天間店が15日で営業終了するとのうわさを聞き、公式サイトで閉店の情報を確認の上、実際に現地を訪れてみました。A&Wと普天間地区は50年近くの長いおつきあいですが、今回の閉店によって普天間からエンダーが完全撤退という実に悲しい結果となり、ブログ主も少なからぬショックを受けました。
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今月13日、沖縄タイムス社社員らが持続化給付金の不正申請を行ったニュースが大々的に報じられ、その後タイムス社長が急遽謝罪会見を行う事態となりました。金融詐欺に沖縄タイムス社員が関わった案件、いわゆる反社会的行為によって社長が謝罪に追い込まれたわけですが、タイムスの歴史においてもこのような不祥事は初めての出来事かもしれません。
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先日ブログ主は、ひさびさに沖縄県立図書館に出向いて新聞史料をチェックしたところ、またまたじわじわくる記事を複数発見しました。昭和48年当時の社会面を中心にアシバー関連のニュースを検索したところ、同年6月だけで18記事も印刷して持ち帰る羽目になりました。復帰前後の昭和の時代のすごさを痛感しつつ、持ち帰った史料からブログ主が厳選した記事を紹介します。
旭琉会関連のやらかしは後日改めて紹介するとして、今回は昭和の沖縄の裏面を象徴する “風俗” に関する内容です。記事本文に一部どぎつい表現がありますが、このあたりに昭和の時代のおおらかさを感じます。読者の皆さん、気合を入れてご参照ください。
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来月26日に、元WBC世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾選手(Ambition GYM)が、後楽園ホールで復帰第2戦を行うとのニュースに接し、ボクシング好きのブログ主は、いちファンとして比嘉選手の試合を今から楽しみで仕方ありません。
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◎商業 彼等は商業上の取引甚だ巧なり。彼等は売値に二三倍も掛けるなり。彼等は非常に忍耐強く、性質よく、商業に適せるが如し。彼等は非常に信用を貴ぶ〔故に〕彼等に一度不信用せられたる日には最早それ迄(まで)なり。我が商人が彼等に対し信用薄きことを聞き甚だ遺憾に堪ざりき。
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琉球・沖縄の歴史を眺めると、嫌でも “過小評価” されている人物が複数目に留まります。近現代史を例にとると、安村つる子女史(1881~1943)が代表格ですが、ほかにも又吉康和さん(1887~1953)や松岡政保さん(1897~1989)あたりも生前の業績が過小に評価されている傾向があります。
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本日(6日)午前3時現在、台風10号は「大型」で「非常に強い」勢力で奄美大島の南南東を北上し、中心気圧は920ヘクトパスカルで、きょうが発達のピークとの報道がありました。
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今回は、台風10号襲来のため “やーぐまい(家籠り)” せざるを得ないブログ主が暇つぶしがてら厳選した “じわじわくる” 記事を2本紹介します。
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(つづき)今回は復帰後の旭琉会組員たちの清清しいまでのクズっぷりを紹介します。昭和45(1970)年12月8日、山原派と那覇派を中心に沖縄連合旭琉会が発足しますが、その実態は大小グループの寄せ集めであって、現代のような統制が取れた組織ではありませんでした。
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同じ水も牛が飲めば乳となり蛇が飲めば毒となる。旅行もまたその場所により人に依りて益ともなり害ともなるあらん。あヽ余は今度の旅行ほど利益ありし旅行は過去を尋ねても、はたまた将来に於てもそを求むるに難きことヽ思ふ。
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今回は昭和51(1976)年12月に山口組が沖縄に進出した際の反応について言及します。当時の新聞記事によると、同年12月6日に那覇市曙に上原組が山口組系大平組の直系(三次団体)として事務所開きした旨記述がありました。
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3月4日未明、琉真会アジトに銃弾が撃ち込まれて以降、連続発生した短銃発砲事件。さる18日には、ついに暴力団1人が射殺され、1人が重傷を負う事件が発生、住民の不安はつのるばかりだ。
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今回はちょっと真面目なコラムを掲載します。慶長の役(1609)から明治12(1879)年の廃藩置県までの琉球国をふりかえると、実は何度か王家存続の危機があり、その点について言及します。
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