コザ暴動について – 新聞報道

今回は昭和45(1970)年12月20日付、および同月21日付琉球新報のコザ暴動に関する記事を紹介します。この事件のすごさは新聞記事にも反映されて、コザ暴動が発生したのが20日午前2時ごろですが、なんと当日朝刊13面に事件の一報が掲載されているのです。

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“骨汁” が食べたくなったお話

前日のライブドアニュースに “タイで闇営業をしていた?ウーマンラッシュアワー・村本大輔を直撃” の大見出しで、村本大輔さんがタイで闇営業していた疑惑が報じられていました。実際に闇営業を行なったか否かは不明ですが、この件に関して彼のツイッター上での発言には思わず目を奪われましたので、全文を掲載します。読者のみなさん、是非ご参照ください。

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コザ暴動について – 糸満主婦れき殺事件の余波その2

(続き)前回、昭和46(1971)年9月18日に糸満で起こった米兵による主婦れき殺事件の軍事裁判の経緯について言及しました。無罪判決にいたるまでの流れを調べると、当時の琉球住民たちが激怒するのも無理はない話ですが、だがしかし “無罪判決” は近代デモクラシーにおける裁判制度では十分にありえるのです。

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俺が調子に乗って沖縄1お気に入りの “ポーク玉子定食” を紹介するよ

今回はブログ主独断で沖縄1お気に入りの “ポーク玉子定食” を紹介します。平成に入ってから喫茶店や定食屋の人気メニューとして定着し、いまや “県民食” までに認知度をアップした感がありますが、今回紹介するのは、沖縄に無数あるポーク玉子定食の中でもおそらくナンバー1ではないかと考えています。

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令和03年度を迎え、各所でうーとーとーして来たお話

あけましておめでとうございます。当運営ブログも今年5月で5周年を迎え、目標の1000記事配信まであと58回となりました。これもひとえに読者の皆様のご贔屓の賜物でありまして、厚く感謝申し上げるとともに、今年も皆様に楽しんでいただけるよう調子に乗った記事を配信する所存です。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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【公式】令和03年度のカレンダーをアップするよ

今回は当運営ブログ初の試みとして、令和03年度の公式カレンダーを掲載します。著作権フリーですのでご安心してお使いできます。

以前、当ブログでアップした ”ブログ主が蒐集したゆるいネコの画像を紹介する記事” の画像と、その後仕入れてきた写真で PowerPoint を利用してカレンダーを作成しました。それだけではなく、旭にゃん會の公式ロゴマークも作成しました。ゆるい猫ネタが好きな読者のみなさん、是非お楽しみください。

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コザ暴動について – 糸満主婦れき殺事件の余波その1

(続き)前回は昭和43(1968)年12月に誕生した屋良朝苗政権に対する琉球住民の不満がコザ暴動の “遠因” であることを言及しましたが、今回は “近因” である米国民政府に対する爆発的な不満、その導火線になった昭和45(1970)年9月18日に糸満で起きた米兵による主婦れき殺事件について説明します。

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大弦小弦の凋落

今月28日の沖縄タイムスをチェックした際に、じわじわくるコラムが目に留まりましたので速攻で全文を書き写しました。ところで沖縄タイムスのコラム “大弦小弦” はいつの間にかプラス版(WEB)では “鍵付き” になって読めなくなっています。ただし琉球新報の “金口木舌” はデジタル版でも全文公開されています。

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“沖縄連合旭琉会” の登場

今回はひさびさに “沖縄ヤクザ” に関する記事を提供します。ブログ主は新聞を中心にヤクザ関連の史料を精力的に蒐集していますが、印象的なのは、アメリカ世の時代においては質量ともに琉球新報の記事が沖縄タイムスを圧倒していることです。

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シージャ(先輩)たちのクリスマスイブ

今回は昭和37(1962)年12月25日の新聞記事から、アメリカ世時代のクリスマスイブの様子を紹介します。なお当ブログの読者ならブログタイトルからお察しかと思われますが、昭和37年は前年度に比べて犯罪発生率がアップしていますから、当然ながらクリスマスイブの夜も荒れまくってます。

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コザ暴動について プロローグ

12月に入ってから、我が沖縄のマスコミでは “コザ暴動” に関する報道数が著しく増えています。事件発生から今年で50年の節目にさまざまなイベントも開催され、事件に関する関心も高まっているように見受けられます。

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ゴルゴ13と沖縄

今月17日付沖縄タイムス1面に、平成8(1996)年1月に発表されたゴルゴ13シリーズ『沖縄シンドローム』に関するコラムが掲載されていました。ビッグコミックで発表された当時、ブログ主は作品中の “沖縄要素てんこ盛り” の無理やり感にとまどいを憶えた記憶があります。

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血ぬられたゼネスト – 本物の暴力の恐ろしさ(3)

(続き)これまでざっと昭和46(1971)年11月10日のゼネスト時における警官殺害事件について、当時の新聞史料などを紹介してきましたが、なぜ沖縄の識者たちがこの案件について沈黙し続けるのかについてブログ主なりに言及します。

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