昨日(12月22日)の Facebook に下記の投稿がありました。投稿者は棚原勝也さん、22日に行われた米軍北部訓練状の返還式に関するコメントのようです。
そもそもアメリカ軍が“使用不可”と『報告書』(米海兵隊『戦略展望2025』)でまとめた北部訓練場の一部が返還され、きょう政府は『式典』を行う。
アメリカ軍の『戦略展望』には「最大で51%もの“使用不可能な北部訓練場を”日本政府に返還し、新たな訓練場の新設などで”土地の最大限の活用“が可能になる」と記されている。
使用不可能な土地を返し、新しい基地を造ってもらい、たまには落ちるかもしれないオスプレイは朝晩関係なく縦横無尽に飛ばせる……。
まるで『リサイクルショップ』の活用方法のように沖縄は扱われる。
きのうの『北部訓練場・日米共同発表』に沖縄の人が一人もいなかったのが印象的だった。
この発言で興味深いのは、戦争で失った土地が交渉によって戻ってきたことに対して何とも思っていないことです。一般人ならともかく、この方はジャーナリストです。つまり棚原さんは「自分が平和ボケしていることに気がついていない本当の平和ボケ」でもジャーナリストが務まることを身をもって証明しているのです。
現代の日本社会は本当に素晴らしいと実感します。その理由は、一般人はおろか報道関係者でも国防のことを考えなくても職務が遂行できる程、日本国は安全だからです。それ故に日米同盟の維持は最優先課題で、日本政府は今後も米国と気長に交渉して、沖縄の基地負担軽減に取り組んでいただきたいと思います。(終わり)
もやもやが少しですが晴れました!
ありがとうございます!!