高校野球

俺が調子に乗って沖縄水産高校野球部について語ってみよう

平成30年9月8日より開催の第55回沖縄県高等学校野球秋季大会は10月7日にコザしんきんスタジアムで決勝戦が行われ、周知のとおり沖縄水産(以下沖水)が8-1で興南高校に勝利し14年ぶり10回目の優勝を果たしました。ブログ主は9月8日の初戦(沖縄尚学vs糸満)の試合をはじめ数試合現地観戦して、大まかではありますが新チームの戦力をチェックすることができました。手始めに秋季大会優勝チームの沖縄水産についてブログ主が調子に乗って戦力分析をまとめましたので、野球好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

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興南、木更津総合、創志学園、下関国際ブロックの展望

先日(8月5日)に『興南、土浦日大、木更津総合、敦賀気比ブロックの展望』という記事を配信したところ、予想のはるか斜め上をいくアクセス数がありました。おかげさまで当ブログは過去最速のペースで1万pvを達成しそうですが、「はやく次の展望記事をアップしろ」とう読者の無言のプレッシャーは無視できないものがあるため、今回は続編として「興南、木更津総合、創志学園、下関国際ブロックの展望」について大急ぎで纏めてみました。野球好きの読者の皆さま、是非ご参照ください。

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沖縄の高校野球は8という数字に縁がある説の再考

8月5日より阪神甲子園球場で絶賛開催中の夏の高校野球ですが、ご存知の通り今年は100周年の記念大会になります。ちなみに我が沖縄代表は第40回大会(1958年)に首里高校が初出場して以来、51回の出場で最高成績が優勝(平成22年、第92回大会)という輝かしい実績を誇ります(勝率は5割8分1厘で69勝)。今回は、2年ほど前に「沖縄の高校野球は8という数字に縁があります」をテーマにした記事を配信しましたが、当時の成績を改めてチェックした上で、沖縄の高校野球と8という数字の縁について再考します。

ちなみに100周年のような区切りの年は、(高校野球に限らず)なぜか予定調和的な出来事が起こります。典型的なのは100回の記念大会に甲子園通算100勝がかかっている龍谷大平安高校です。そして今年のセンバツから初導入されたタイブレークが記念大会で始めて行われた(佐久長聖vs旭川大)のも決して偶然ではないでしょう。何らかの”ひきよせの法則”みたいなものがあるのかもしれません。

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興南、土浦日大、木更津総合、敦賀気比ブロックの展望

本日(8月5日)、第100回全国高校野球選手権記念大会が絶賛開催され、開幕ゲームは星稜(石川)が9-4で藤蔭(大分)に勝利しました。当ブログでは大会5日目の第4試合に予定されている興南(沖縄)vs土浦日大(茨城)と、大会6日目の第一試合、木更津総合(東千葉)vs敦賀気比(福井)の展望についてまとめました。野球好きの読者の皆さん、是非ご参照ください。

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【決勝】第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会(糸満vs興南)

6月23日から絶賛開催された、第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会も昨日(23日)沖縄セルラースタジアム那覇にて決勝が行われ、興南高校が5-0で糸満高校に勝利しました(2年連続13回目の出場)。すでに新聞報道等でも試合詳細は報じられていますが、折角現地観戦をしたブログ主が、今年も調子にのって決勝戦の観戦レビューを掲載しますので、野球好きの読者の皆さん、是非ご参照ください。

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第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会決勝戦の展望(糸満vs興南)

大急ぎになりますが、明日開催予定の第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会決勝戦の展望についてブログ主が調子に乗って語ります。前の記事で今年は投手の完成度が低いと述べましたが、結果的に投手力を含むディフェンスが安定しているチームが決勝に進出しました。興南は藤木・宮城の両左腕に捕手の遠矢くんが一本立ちして磐石の投手力を誇りますし、糸満は主戦の金城龍史郎くんが投打に絶好調でチームを勝利に導いています。

ただし今回はちょっと趣向を変えて歴史ブログらしく、過去10年前後の決勝戦や糸満高校の経歴を紹介しながら、明日の勝敗予想を展開します。

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【準決勝】第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会(糸満vs北山)

本日(7月22日)、沖縄セルラースタジアム那覇にて第100回全国高等学校選手権記念沖縄大会のベスト4の2試合が絶賛開催され、第1試合では糸満高校が6-2で北山高校に勝ち、第2試合では興南高校が7-2で嘉手納高校に勝利しました。今回は糸満vs北山の観戦レビューを掲載します。

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今日でベスト4がそろったんだけど……

本日(7月16日)、沖縄セルラースタジアム那覇およびコザしんきんスタジアムにて第100回全国高等学校野球記念沖縄大会ベスト8の4試合が開催され、糸満、北山、興南、嘉手納の4チームがベスト4に進出しました。

沖縄セルラースタジアム那覇 第一試合 糸満 6-3 美来工科、第二試合 興南 4-3 那覇

コザしんきんスタジアム 第一試合 北山 6-5 沖縄尚学、第二試合 嘉手納 9-6 中部商業

今回ブログ主はコザしんきんスタジアムにて現地観戦しましたが、優勝候補に推していた中部商業、そして3回戦(vs読谷)で完璧な内容で勝利した沖縄尚学がベスト8で姿を消してしまうという波乱の一日になりました。正直なところちょっと落ち込んでいますが、気を取り直して記事を作成しています。

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【速報】第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会(沖縄尚学vs読谷)

先ほど(7月13日12時10分プレイボール)沖縄セルラースタジアム那覇にて行われた、第100回全国高校野球選手権記念沖縄大会の3回戦、沖縄尚学vs読谷の観戦レポートを掲載します。本日セルラースタジアムでは3回戦2試合(糸満vs真和志、沖縄尚学vs読谷)の試合が予定され、第一試合は糸満高校が 9-5 で真和志高校に勝ちました。

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【速報】第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会(興南vs八重山)

本日(7月8日)、ブログ主は沖縄セルラースタジアム那覇で開催された高校野球、興南vs八重山の試合を観戦しました。これで夏の県予選第1シード(KBC学園未来沖縄)から第4シード(沖縄尚学)まで、シード4校の公式戦を見ることができました。結論を言えば、今日の試合は興南高校が3-1で八重山高校に辛勝しました。ただし今回試合を観戦するなかでちょっと面白いことに気がつきましたので、当ブログにて紹介します。野球好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

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【速報】第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会(コザvs中部商業)

本来であれば7月1日に予定されていた第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会の一回戦(コザvs中部商業)の試合ですが、悪天候が重なってしまい、なんと3日順延でようやく本日(7月6日)にコザしんきんスタジアムで開催されました。この試合は今大会屈指の好カードで今大会の行方を占う上で重要な試合と見ていました。

ただし3日順延・5日スライドしての試合ですので、正直なところ「荒れた試合展開になる」と予想していましたが、意外にも静かに試合が進行して中部商業が1-0でコザ高校に辛勝しました。試合内容および感想を即席ですが当ブログにまとめました。野球好きな読者の皆さん、是非ご参照ください。

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沖縄水産は復活できるのか

先日(6月24日)、ブログ主はコザしんきんスタジアムにて開催された第100回全国高校野球選手権記念沖縄大会〈2日目〉を観戦してきました。目当てはもちろん第3試合の沖縄尚学vs沖縄水産の試合で、当日バックネット裏はほぼ満席の状態、主催者によると5000人以上が詰め掛けたとのこと。試合結果は翌日の沖縄タイムスより抜粋しますので是非ご参照ください。

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平成22年興南高校野球部の隠れた偉業

今年は全国高等学校野球選手権の第100会大会が開催されます。高校野球100年にちなんで沖縄タイムス紙上でも『球児たちの1世紀』の企画コラムが絶賛掲載されていますが、6月7日付第32回目に平成22年(2010年)の興南高校の軌跡についての記事がありました。このチームの偉業については語りつくされている感がありますが、実はひとつだけ(おそらく誰も)気がついていない点があります。実はこのチームは沖縄の高校野球の歴史上はじめて和歌山県勢に勝利したチームなのです。

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俺が調子に乗って第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会の展望を語ってみよう

先日ブログ主は、沖縄セルラースタジアム那覇で開催された第47回招待試合(招待校:明徳義塾)の初日を観戦しました。結果は

第一試合 明徳義塾 6-2 KBC学園未来沖縄

第二試合 興南 2-0 明徳義塾

で、ブログ主お目当ての市川悠太投手(明徳)は第一試合に先発、そして完投しました。この結果を踏まえて、平成30年(2018年)6月23日から開催される県予選大会の展望をブログ主が調子に乗って語りますので、野球好きの皆さん是非ご参照ください。

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