沖縄ヤクザ関連

昭和の沖縄ヤクザの “弱点”

3年ほど前、ブログ主は山口組がなぜ沖縄進出に失敗したかについての考察記事をアップしましたが、今回は「なぜ沖縄の組織は本土に進出しなかったか」について言及します。

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俺が調子に乗ってとある組織の “代替わり” を語ってみよう

既にご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、今月9日の沖縄二紙に「旭琉會トップ糸数氏が就任」と題して、二代目會長に糸数真氏が就任した旨の小さな記事が掲載されていました。正直なところ、公開情報が少ないためあまり乗り気ではありませんが、代替わりした旭琉會の今後をブログ主なりに検証しましたので、読者のみなさん是非ご参照ください。

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又吉世喜さんについて知っていること。

ご存じのとおり、今年は昭和に換算すると100年の節目ですが、”スター” こと又吉世喜さん(1933~1975)がお亡くなりになって50年目であることを知る人は少ないかと思われます。そこで節目の年の企画として、又吉(以下敬称略)に関するまとめページ作成を思いつきました。

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昭和のセンス

今回は沖縄ヤクザに関連して、昭和の新聞記者のセンスが伺える記事を1つ紹介します。以前、当ブログでも紹介した昭和50年(1975)2月に起きた「楚洲事件」に絡む続報ですが、現代ではとても思いつかない「題字」が極めて印象的なので全文を書き写しました。

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富永清さんと回状

今回は、ひさびさに沖縄ヤクザ関連の記事をアップします。実は、昭和49年(1974)10月、全琉を震撼させた「旭琉会理事長射殺事件」に関連する新聞史料をチェックしていたところ、ついうっかり気になる小記事を見つけてしまいました。

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俺が調子に乗って “懲役太郎” の動画を検証した結果 〈1〉

今回は、ちょっと趣向を変えてというか、当運営ブログ初のケースですが、とある YouTube の動画の検証記事をアップします。ご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、懲役太郎チャンネルにて3年前に公開された『旭琉會【局地戦最強の沖縄のヤクザ】』を視聴したところ、全体としてはだいたいあっていますが、一部に認識違い等がありましたので、ブログ主が所有している書類を元に、訂正あるいは補足記事をまとめてみました。

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【先行公開】第二次沖縄抗争の考察

先日、ブログ主はこれまで蒐集した史料を整理したところ、暴力団第二次抗争(山原派vs泡瀬派)に関する新聞史料を多数所持していることに気が付きました。改めてチェックしたところ、暴力団第一次抗争(那覇派vsコザ派)と明らかな “違い” が目についたので、試しに当ブログにてまとめてみました。

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ある有名な野球選手の兄弟がいまして

ご存じのとおり当運営ブログでは、今年の4月21日から「ロックとコザ」の川満勝弘編(愛称:カッちゃん)を不定期連載しています。ただし、カッちゃんの証言は時系列があいまいなところがあるので、これまた不定期ながら沖縄県立図書館に出向いて、裏付け史料を集めています。その際についうっかり沖縄ヤクザなど複数のじわじわくる記事を発見したりするわけですが、今回は「ロックとコザ」の喜屋武幸雄編からきわめて興味深い証言と、その裏付け(らしい)史料を見つけましたので、(時効だからいいだろうと思いつつ)当ブログにて紹介します。

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「功」から「勲」から「功」へ

去年の大晦日に “「勲」から「功」へ” と題した記事をアップし、その中で羽地功さんの経歴について言及しました。その中で「もしかしてご存じの方もいるかもしれませんが、旭琉会には八重山出身の大物がいます。その名は羽地功さんで、ブログ主が確認した限り、昭和47年3月8日付琉球新報夕刊3面記事が彼の全琉デビューになります。」と言及しました。

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金城正雄さんの謎 – 番外編

ご存じの通り、当運営ブログでは故川満勝弘さんの証言(ロックとコザ)を掲載してますが、彼の証言の裏付け史料を探しているうちに、ついうっかり沖縄ヤクザ関連の新鮮なネタをゲットしてしまいました。

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ロックとコザと “納税”

先月21日から「ロックとコザ(1994)川満勝弘(愛称:カッちゃん)編」と題して、故川満勝弘さんの証言を写本し、当ブログにて公開していますが、その過程でいろいろな “気づき” があったので、試しに記事としてまとめてみました。

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新城喜史さんについて知っていること

今回は、ブログ主からのちょっとしたサービスで、これまで蒐集した新城喜史さん関連の史料の一部を公開します。ちなみにブログ主が想定する彼のイメージは、“悪いアントニオ猪木” ですが、その心は ① 人相に特徴がある。② 人当たりがよく誰からも好かれるタイプ。③ただし、思いつきで行動する傾向が強いので、周りに迷惑をかけてしまうでしょうか。

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アメリカ世のギャング・スター

最近、当ブログの運営に関し、「沖縄ヤクザネタの成分が不足している」との指摘(というか禁断症状)が一部読者から散見されるようになりました。改めてチェックすると、今年の1月15日を最後にアシバー関連の記事は掲載されていないため、今回はブログ主が蒐集した史料の中から、満を持して新城喜史さんネタを紹介します。

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