今回は沖縄県立図書館の5階「郷土資料室」に現存する朝日新聞社刊行『鉄の暴風』(初版)について言及します。ちなみに郷土資料館には初版『鉄の暴風』と沖縄タイムス社刊行の第2版が貯蔵されており、両者を比較すると極めて興味深いことが分りました。まずは第2版の「再刊行について」の全文を書き写しましたので、読者のみなさん是非ご参照ください。
殿堂入り
とある訃報記事をみてびっくりした件
先日、沖縄県立図書館で復帰直後の新聞をチェックしていたところ、とある市議の訃報記事に目が留まりました。昭和50年(1975)3月24日付琉球新報夕刊に掲載された小さな記事ですが、ブログ主にとっては驚きの内容でしたので該当部分をコピーして持ち帰りました。試しに同年同日の沖縄タイムスにも同様の訃報記事が掲載されていましたが、今回は琉球新報の記事を紹介します。読者のみなさん是非ご参照ください。
蔡温時代の人民 – 1952年1月1日付琉球新報より
今回は元日企画の一環として、昭和27年(1952)元日の琉球新報の記事を紹介します。那覇市地区教育長の眞榮田義見さんが18世紀ごろの琉球王国の住民たちの生活について言及していますが、ハッキリ言って「グロ注意」の内容です。正月そうそうこんな話題もどうかと思いましたが、琉球王国の実態を把握する史料の一部として当ブログにて紹介します。
原文はすこし読みづらい部分がありましたので、ブログ主の現代語訳およびカッコ書きで西暦などを追加しました。あと原文で判読できない部分は●にて表記しました。ご了承ください。
あるお方のマスコミデビューと思われる記事を見つけたお話
ブログ主はここ数日にわたってこれまで蒐集した史料をチェックしたところ、実に気になる新聞記事を見つけました。昭和49年(1974年)9月23日付の琉球新報において組織暴力団「沖縄連合旭琉会」に関する記事が掲載されていましたが、その中に ”富永清” の名前を見つけました。これはもしかして彼の名が初めて県内2紙に登場した記念すべき記事の可能性があり、今回当ブログにて掲載します。ヤクザネタ好きな読者の皆さん、是非ご参照下さい。
メタボリック琉球
先日ひさびさに唐津一さんの著書を流し読みした際に、興味深い箇所を発見しました。全文を抜粋しましたので先ずはご参照ください。
小渡三郎さんのエピソード
唐突ですが、なんとなくゆるい記事を書きたいとの思いつきから、今回は小渡三郎(おど・さぶろう)さんのエピソードを掲載します。ちなみにこの人、追悼録を読むと打線が組めるほどエピソードが豊富ですが、今回はその中のひとつで昭和19(1944)年に海軍兵学校を受験するために鹿児島で起こした事件を紹介します。
おまけ 辻政信氏失踪事件に関する記事
先日昭和53年(1978)10月の県内二紙(琉球新報、沖縄タイムス)を調べていたところ、辻政信失踪事件に関する記事が掲載されていましたので、ついでといっては何ですが当ブログにて書き写しをアップします。真偽は不明ですが、一般紙が事件について大々的に掲載している点が実に興味深いです。読者の皆さん是非ご参照ください。
下には下があるお話
新潟県の米山隆一知事(50)は18日、(新潟)県庁で臨時の記者会見を開き、インターネットの出会い系サイトで知り合った女性と交際し、知事就任後も金品を渡して男女関係を持ったことを認め「県政に混乱を招いた」として、辞職を表明した(中略)。(2018.4.19.00:01 – 産経ニュースより抜粋)というニュースに関して思いついたことを記事に纏めました。先に文春オンラインの記事をご参照ください。
宮城嗣吉さんのおかしすぎるエピソードで打線を組んでみた
1981年沖縄タイムス刊行の『私の戦後史 第5集』に掲載されている宮城嗣吉さん(1912~2001)のエピソードがあまりにもおかしすぎて、ブログ主はつい調子に乗って打線を組んでみました。スヤーサブローの異名で知られる沖縄空手界の大御所で、映画『ベストキッド』に登場するミヤギのモデルになった人です。佐野眞一さんの著作『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(上)』にも登場しますが、インタビューで息子が「やりたい放題のことをやって死にました(笑)」と答えているようにハチャメチャなエピソードが満載です。
裁判移送問題と中村議員の失踪
昭和41年(1966)7月5日、東京で起こった中村晄兆(なかむら・てるあき)立法院議員失踪事件の顛末について、当時立法院の議長を務めていた長嶺秋夫さんの回想録『私の歩んだ道』(昭和60年刊行)に事件の詳細が記載されていましたので掲載します。ブログ主が確認できた限り、この事件の詳細を記載しているのはほか昭和41年7月の琉球新報縮小版と、この回想録の2つだけです。
香ばしすぎるブログを発見した件
先日 Facebook 上でとある投稿に「ひどいね」マークが多く散見されていましたので、興味があって訪問したところ、予想の斜め上をいく内容でしたのでこの場を借りて紹介します。ブログ名は『沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)フフフ版』で、8月4日付けの記事全文を掲載します。血圧高い読者は心してご参照ください。