11月にはいって何故か当ブログで取り上げたい事件が数多く発生しています。米大統領選にはじまり、その他突っ込まざるを得ない事例が散見されますが、同月14日の社民党臨時党大会での照屋寛徳衆議院議員の発言ほど衝撃的な出来事はありません。
コラム
カマラ・ベイベー その3
(続き)当ブログでは初の試みである同一地区散策レポートの第3回目ですが、今回は尚宣威王の墓と嘉間良地区のグルメスポットを紹介します。実は今回の散策で一番困ったのが、集落内にグルメスポットがほとんどないことでした。というか嘉間良地区の外側にはありますが、肝心の地区内には1カ所しかありません。
カマラ・ベイベー その2
(続き)前回は嘉間良地区散策のプロローグ記事をアップしましたが、今回から本格的な地区内の様子を紹介します。ちなみに嘉間良地区は閑静な住宅街なので、これといった見どころをさがすのが難しかったのですが、近くに小学校があり、そして住吉地区には中部農連市場があるので、住む分に関しては問題ないなと思いました。
カマラ・ベイベー その1
令和2年11月9日付沖縄タイムスプラスに “カマラ新米副大統領「沖縄のカマラに来て」住民がラブコール” と題した記事が配信されていました。「まだ決まってないやしぇ~」と突っ込みを入れたい読者もいるかと思われますが、せっかくなのでこれを機に沖縄市嘉間良地区をじっくり散策してみようと思いつき、本日(10日)早朝に現地を訪れました。
新聞の発達と読者
今回は、前回の続きで昭和36(1961)年10月1日付琉球新報夕刊のコラムを紹介します。同月1日から始まった “新聞週間” に関する記事ですが、当時の記者たちの気概が伺える質の高い内容と言えます。
【緊急投稿】沖縄タイムス編集局の苦悩をまたまた察する
先月9日、沖縄タイムス社は持続化給付金などの不正受給に絡んだ40代男性社員を “懲戒解雇処分” および社長はじめ全役員の月額報酬のカットを公表しました。営利企業として考えられる限り最大限の処分を下したわけですが、前代未聞の不祥事とはいえ社員に対して懲戒解雇を行なうあたり、沖縄タイムス社は完全に面目を失う事態になりました。
沖縄における差別言動についての考察 – その2
県民の間では周知の事実ですが、我が沖縄においては高齢者になればなるほど差別的言動が激しくなります。この案件はしょうがない部分があって、戦前のムラ社会の名残りとも言えますが、その主因はやはり琉球・沖縄の歴史において “社会慣習として平等観念が一度も生まれてこなかった” ことにあります。
沖縄における差別言動についての考察 – その1
ここ数日、県内マスコミ等で “ヘイトスピーチ” に関する記事が散見されるようになりました。Wikipedia によるとヘイトスピーチ(憎悪表現)とは「人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、容姿、健康(障害)といった、自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、属する個人または集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のことである」と記述されていますが、一種の “差別言動” と看做して間違いありません。
当間重剛さんの嘆きとオール沖縄
ブログ主は沖縄ヤクザ関連の史料蒐集のため、連日沖縄県立図書館を訪れていますが、昭和36(1961)年12月の琉球新報をチェックしている際に、偶然にも当間重剛さんの回想録が連載されていることに気が付きました。
社会の公器として
今月12日に発覚した沖縄タイムス社社員らの持続化給付金の不正申請事件に非常な興味を覚えたブログ主は、ためしに同社がこの事件をどのように報道するかを逐一チェックしてみました。
昭和45年の地図を参照に沖縄市照屋地区を散策してみた件
新型コロナウィルス禍も落ち着いた今日この頃、当運営ブログでも自主規制してきた “散策ネタ” を解禁してきましたが、今回は昭和45年のゼンリン地図を参照に、沖縄市照屋地区の現状をアップします。前回の普天間や沖縄市中央の記事とは違い、今回は歴史ネタを絡めた内容でまとめてみました。
沖縄市中央のじわじわくる戦闘力はやはり異常
1年ほど前に、当ブログにて “沖縄市中央のじわじわくる戦闘力の高さは異常” と題した散策記事を掲載しましたが、今回はその続編です。ここ数カ月、新型コロナウィルス禍で散策記事も自主規制してましたが、前回アップした普天間の記事が予想の斜め上を行く反響がありましたので、満を持して解禁します。
【緊急投稿】沖縄タイムス編集局の苦悩を察する
今月13日、沖縄タイムス社社員らが持続化給付金の不正申請を行ったニュースが大々的に報じられ、その後タイムス社長が急遽謝罪会見を行う事態となりました。金融詐欺に沖縄タイムス社員が関わった案件、いわゆる反社会的行為によって社長が謝罪に追い込まれたわけですが、タイムスの歴史においてもこのような不祥事は初めての出来事かもしれません。
プロボクシング人気低迷を憂うお話
来月26日に、元WBC世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾選手(Ambition GYM)が、後楽園ホールで復帰第2戦を行うとのニュースに接し、ボクシング好きのブログ主は、いちファンとして比嘉選手の試合を今から楽しみで仕方ありません。
武寧(ぶんにぃ)さんの名誉回復を望む
琉球・沖縄の歴史を眺めると、嫌でも “過小評価” されている人物が複数目に留まります。近現代史を例にとると、安村つる子女史(1881~1943)が代表格ですが、ほかにも又吉康和さん(1887~1953)や松岡政保さん(1897~1989)あたりも生前の業績が過小に評価されている傾向があります。