選挙関連

【衆院選2024】政治のトレンドが変わった件(4) ある政治家の引退

既にご存じの読者も多いかと思われますが、今月27日に投開票の第50回衆議院議員総選挙(以下衆院選)の結果、沖縄1区で見事落選を果たした下地幹郎候補が正式に引退を発表しました。

彼は今回の選挙を「最後の戦い」と位置付け、そして落選後のインタビューで、「今回は政治が変わる分岐点と考えて最後の選挙と決めた。自分の決めたことだからもう政治は終わる」(沖縄タイムスより引用)と述べており、果たして「選挙公約」を実現するかが注目されます。

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【衆院選2024】政治のトレンドが変わった件(2) 愛国保守の黄昏

今回から、令和の政治トレンドから外れるであろう「愛国保守」と「オール沖縄」について考察します。先に「愛国保守」について述べますが、彼らの存在をブログ主なりに定義すると、明治維新後に培われてきた “日本人の概念”“日本の価値観” を大切にしようという人のことで、現代社会では政治的に無視できない勢力を保っています。

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顔覚えてますし、対応考えますね (1)

今月16日に投開票の令和6年度沖縄県議会一般選挙(以下県議選)に関して、当ブログではすでに2つの記事を配信しました。そこで今回は選挙戦においてもっとも印象に残った出来事について、ブログ主なりに調子に乗って言及します。

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ぬ~が・ぬ~んち 万里一空

今月16日投開票の令和6年度沖縄県議会一般選挙(以下県議選)に関して、数日前に “奇妙な選挙” と題した記事を配信しましたが、近年稀に見る選挙結果に興味を覚えたブログ主は、今回の選挙について調子に乗って総括を試みました。

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奇妙な選挙

今月16日に投開票の令和6年度沖縄県議会一般選挙(以下県議選)に関し、現時点でのブログ主の感想を記事にまとめてみました。というのも、過去の選挙と比較して、どうしても違和感を覚えざるを得ない展開になっているため、若干混乱気味なところがあります。

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【県都の決戦】あいろむが斬る(下) 報道

今回の “県都の決戦 あいろむが斬る” の3部作を作成するにあたり、ブログ主は9月11日投開票の沖縄県知事選を含む関連記事をチェックし、重要と思われる記事については都度書き写しながら記事をまとめてきました。

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【県都の決戦】あいろむが斬る(中) 自壊

「私は歩んでいく」との力強く叫びながら、選挙カーで那覇市内を遊説する翁長雄治候補とその陣営。だがしかし、内部は決して一枚岩とは言えず、翁長家の支援と玉城デニー知事の知名度頼りで選挙戦を進めて行く手法に運動員たちは不安を覚えたという…

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【県都の決戦】あいろむが斬る(上) 分断

今回から数回に分けて “あいろむが斬る” と題し、那覇市長選についてブログ主なりに数回にわたって言及します。既に報じられている通り、令和04年の選挙イヤーでオール沖縄勢力は、参議院選挙や県知事選は勝利したものの、市長選すべてを落し、今後の県政運営に不安を残す結果となりました。

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【那覇市長選】予期せぬ結末

ここ数日、ブログ主は23日に投開票された那覇市長選関連の記事をチェックしています。琉球新報に関しては解説記事などの写本が終わり、あとは沖縄タイムスの記事を見直したうえで、当運営ブログにて総括記事をアップする予定です。

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りうきうの闇深な話 – 性的被害、社会運動でも……

今回は、令和3年(2021)9月28日付琉球新報DIGITALに掲載された “性的被害、社会運動でも・・・寝室侵入された女性 「ほとんど泣き寝入り」” から、今月13日付沖縄タイムス02面に掲載された “セクハラ発言を謝罪 / 翁長氏、事実認め女性に” に至る流れをまとめてみました。

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県知事選を終えて – オール沖縄の末路(3)

早いもので、先月11日の沖縄県知事選から1カ月を経過しました。選挙後は27日の “国葬” が無事に終ったことで、世間も大人しくなった感がありますが、我が沖縄の政局は予想の斜め上をいくレベルでオール沖縄の逆風状態となっています。

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県知事選を終えて – オール沖縄の末路(2)

(続き)今回は、再選した玉城デニー知事の今後についてブログ主なりに調子に乗って考察します。実は今回の選挙の特徴の一つに “政策論争がちっとも盛り上がらなかった” ことがあります。選挙戦を傍目で見ると、佐喜眞候補が政策論争を持ち掛け、玉城候補側が華麗にスルーする感じに見受けられましたが、それが許されるのも、玉城知事の支持者の「政策論争なんぞどうてもいい」との本音が見え隠れしたのが極めて興味深いです。

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