先日とある Facebook 上で「沖縄あるある、一に感情、二に政治利用、三、四が無くて、五にお金」との投稿がありました。沖縄県民の一面を鋭く指摘した内容でブログ主は素直に脱帽した次第ではありますが、23日の地元新聞の記事において、(二に政治利用を実感させる)実に不愉快にな気分になった記事がありましたので紹介します。
コラム
計算高いとは彼女のような立ち振る舞いを言う
本日(11月12日)、琉球新報の女性識者によるコラム「日曜の風」に香山リカさんの投稿が掲載されていました。相変らずの香ばしい内容で、当ブログでも過去に室井佑月さんの投稿を2度取り上げたのですが、今回はちょっとおもしろいことに気がつきました。まずは全文をご参照ください。
翁長助裕さんが指摘した沖縄の人たちの欠点
ここ数日、ブログ主は伊波普猷先生の論文、「沖縄人の最大欠点」を読んだのがキッカケで、各時代における識者が指摘する沖縄県民(あるいは沖縄県人、琉球人)の欠点についてあれこれ調べていました。ちなみにブログ主は現在の沖縄県民の大欠点の1つは“テーゲーとシムサの発想にある”と仮定していますが、この件については後日記事を掲載する予定です。今回は1960年代の琉球新報に掲載された2つの論文を紹介します。
執筆者は翁長助裕(おながすけひろ)氏で、現沖縄知事の雄志氏の兄にあたります。法政大学大学院を卒業後に琉球新報に掲載された論文ですが、当時の沖縄の人たちの欠点を実に見事に指摘しています。50年後の今日も通じる面がありますので、読者の皆さんご参照下さい。
沖縄タイムス 大弦小弦 〈20171106〉
11月6日の沖縄タイムス一面に、10月27日名護市で開催された作家の百田尚樹さんの講演会に参加した記者の署名記事が掲載(大弦小弦)されていました。全文を掲載しますので読者の皆さん、ご参照ください。
過則可憚改
本日、福島みずほさんのツイートがネット上で大炎上というニュースを見かけたので、ブログ主は面白半分でチェックしてみました。問題のツイートは2つ、全文抜粋しましたのでご参照ください(訂正、過則不可憚改を過則可憚改に直しました)。
沖縄において旧革新勢力が健在な理由
10月22日の衆議院議員総選挙の結果、沖縄ではオール沖縄が推薦する候補が小選挙区4議席中3議席を獲得しました。全国レベルでは総議席数465のうち284議席を獲得した自民党の圧勝という結果ですが、我が沖縄県では依然旧革新勢力が健在です。とくに沖縄2区の照屋寛徳さんの強さは相変らずでした。
「なぜ沖縄ではサヨクが強いのか?」なんて質問をブログ主も何度か受けたことがあります。この場を借りてブログ主なりに沖縄で旧革新勢力が強い理由について歴史をさかのぼって説明します。是非はともかく、読者のみなさんご参照ください。
いまもむかしもマスコミは……のお話
去る10月27日に、作家の百田尚樹氏が名護市で講演会を開催しました。ブログ主は所用で参加できず(しかも翌日の地元宜野湾市の講演会は台風で中止)、実に残念な思いでいっぱいでした。ただ実際に参加した人によると、講演会には600人近く集まり大盛況だったとのことです。
とある論説にちょっとした意地悪をしてみた件
本日(10月29日)の琉球新報において、名物企画「日曜の風」に“沖縄に行きたい 衆院選自民大勝”の論説が掲載されていました。今回の識者は以前にも取り上げたことがある、室井佑月さん(作家)で、相変らず突っ込まざるを得ない論調に正直なところ苦笑いが止まりません。
そこで今回は、室井さんの論説に突っ込みを入れるのではなく、ブログ主が調子にのって論文の書き換えを試みました。思った以上にいい出来栄えになりましたので、読者の皆さん、是非ご参照ください。先ずは室井さんの論説全文を掲載します。
沖縄県から選出された県外出身者の代議士(衆議院議員)を改めて調べてみたよ
10月24日付けの当ブログ内記事『ミヤザキ政久(宮崎政久)さんの落選を惜しむ』内において、記述内容に一部ミスがあることが判明しましたので、今回訂正の意味もこめて我が沖縄県から選出された県外出身者の代議士(衆議院議員)を再度しらべて見ました。
沖縄2紙は今回の衆院選をどのように伝えたか
10月22日に行われた第48回衆議院議員総選挙は、ご存知の通り自民・公明の与党が313議席(総議席数465)を獲得する結果となりました。与党圧勝の結果を受けて、我が沖縄の地元紙(沖縄タイムス、琉球新報社)はこの結果をどのように伝えたか、社説を比較してみました(残念ながら10月23日の琉球新報の社説は確認できませんでした)。
ミヤザキ政久(宮崎政久)さんの落選を惜しむ
先週日曜日(10月22日)に行われた第48回衆議院議員総選挙は、当初の予想通り自由民主党(以下自民党)が284議席、公明党29議席と併せて313議席(総議席数465)の3分の2を獲得する圧勝の結果に終わりました。我が沖縄県では、1,2,3区ではオール沖縄の候補が勝利、4区では西銘恒三郎さんが勝利、比例当選をあわせて6人の代議士が選出されました。
新聞で見分けるフェイク知るファクト
本日(10月20日)の沖縄タイムスに興味を引く記事がありましたので全文を抜粋します。
アヌヒャー・デージ・ウシェーテル(あの野郎超むかつく) その2
前回の記事において、個人の私怨は歴史の分岐点になりやすい件を説明しました。”歴史は必然”とお考えの読者にはなじみがない発想かもしれませんが、日下先生のご指摘通り、分岐点の研究は将来の予測に役立ちます。
アヌヒャー・デージ・ウシェーテル(あの野郎超むかつく)
ここ数日、ブログ主は大正時代に起きた政争(いわゆる大正シルークルー政争)についていろいろ調べていました。この案件は現代の沖縄の歴史家がほとんど取り上げない、事実上の黒歴史扱いで資料探しにも一苦労ですが、その過程で実に面白いことを発見しました。この騒動の発端は、大正13年(1924)の衆議院選選挙における岩元禧(いわもと・き)知事と伊礼肇(いれい・はじめ)の先輩・後輩関係のもつれが原因だったことです(ネタ元は新聞五十年 – 高嶺朝光(著))
オスプレイよりも先に撤去してほしいもの
10月10日公示された第48回衆議院議員選挙も中盤にさしかかって、我が沖縄では予想どおり違法(と思わしき)ポスターが街中を彩るようになりました。そこでブログ主が沖縄1区と2区をちょっとだけ散策して、裏打ちポスター&電線等に掲示という違反の疑いが極めて高いケースを撮影してきました。
1時間程度の散策なのであまり多く見つけることはできませんでしたが、違法と思わしきポスター掲示は圧倒的にオールおきなわの陣営のほうが多かったです。国場、宮崎陣営も掲示違反(の疑い)は確認はしましたが、裏打ちポスターは見当たりませんでした。車窓からですが公明党の裏打ちポスター掲示もチェックしました。
ハッキリいって撤去すべきはオスプレイではなく街中の景観を害してしまう裏打ちポスターで、優先順位が何か違うんじゃね?と思いながら撮影しました。読者の皆様、是非ご参照ください。