前回”黑いりうきうルネサンスの時代”と題して尚敬王時代(1713~1751)の暗黒面について言及しましたが、本来は巴志(1372~1439)の足跡を調べるため『球陽』などチェックしている際に素でエグい記述を見つけたので、ついでにまとめ記事を作成しています。今回は本題である巴志についてブログ主なりに言及します。
コラム
新型コロナウィルス禍をふりかえる
先月25日に国の緊急事態宣言(新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条第1項の規定に基づき、令和2年4月7日に宣言)が解除されましたが、ここでブログ主が改めて新型コロナウィルス禍について振り返ってみます。
令和2(2020)年1月3日に、中国湖北省武漢市において原因不明の重症肺炎の集積が報告され、のちに新型コロナウィルス(COVID-19)と判明、わが国では同年1月15日に感染1例目が報告されました。その後の流れは大雑把にまとめると、
現代社会の古典離れを憂えて3年後
3年前の今日(平成29年5月30日)、ブログ主は”現代社会の古典離れを憂うお話 その2”と題した記事をアップしました。ブログを開設して1年経過して初めて”改心の出来”という感覚を味わった初期の傑作ですが、あれから3年経過して我が沖縄社会および日本における古典離れはもはや手に負えない状態であると実感せざるを得ません。その一例として言論界における堕落した一部記者およびコメンテーターの例を挙げます。
取材努力
今月28日号の週刊文春に掲載された”黒川弘務東京高検検事長 ステイホーム週間中に記者宅で”3密”「接待賭けマージャン」”の報道に触発されたのかは不明ですが、24日付朝日新聞社所属記者のツイッター投稿が実に興味を引く内容でしたので全文書き写しました。
りうきう病の考察
平成28(2016)年5月から運営を開始した当ブログですが、気がついたらあっという間に4年が経過し、まもなく5年目に突入します。琉球・沖縄という地域史のジャンルの中で予想の斜め上をいく新たな発見の連続があり、そして当初の目標である1000記事発信が現実味を帯びてきました。
沖縄県民の凄さ
先月16日に政府が全国に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を行い、それに伴い我が沖縄でも同月20日「沖縄県緊急事態宣言」を発出して県全体で新型コロナウィルスの感染拡大防止に全力で取り組んできました。
沖縄県民が忘れてはいけない人々 – 医生教習所の卒業生たち
(続き)前回の記事において、医生教習所の碑が波の上宮にあった件について言及しましたが、その前に明治19(1886)年に起きた天然痘の大流行について興味深い記事を見つけましたので紹介します。
沖縄県民が忘れてはいけない人々 – 医生教習所の話
4月30日時点でグーグルニュースが公開している我が沖縄の新型コロナウィルス感染者は141名、そのうち死亡が4名となっております。この数字が多いか少ないかブログ主は専門家ではないため判断できませんが、歴史的に見ると未知の病の蔓延にしてはきわめて少ない印象があります。
これを堕落と言わずして……
今月18日、県庁前の広場で1万枚のマスクを無料配布して現地を混乱に陥れた会社社長さん(68)についてですが、この案件について公開情報を調べたところ、実に面白いことが分かりました。
オール沖縄が見捨てられる日 – 追記
本日14日付沖縄タイムス27面に一瞬目を疑うような記事が掲載されていました。ちなみに前日13日の沖縄タイムスプラスに「沖縄・4月以降の感染者数、福岡に次ぐ444%の増加率で推移 大阪府の約2倍(4月11日時点)」と題した電子記事が配信され、我が沖縄で4月以降新型コロナウィルス感染の増加率が急上昇している内容となっています。
先にタイムスの電子記事を参照し、その後にブログ主が全文書き写した記事をご参照ください。
【暫定】新型コロナウィルス関連のパワーワードで打線を組んでみた
今回は趣向を変えて、ブログ主が選出する新型コロナウィルス関連のパワーワードで打線を組んでみました。今年1月で武漢を起点に全世界に拡散された新型コロナウィルスは日本社会はおろか世界中を大パニックに陥れますが、その過程でじわじわくる語句が数多く誕生します。
オール沖縄が見捨てられる日 – その3
前日(6日)から「緊急事態宣言」の話題で持ちきりの我が沖縄ですが、たしかに4月に入ってから繁華街や飲食店などが閑散としている様子が目立つようになりました。新型コロナウィルスの蔓延が深刻化していることの傍証ですが、ブログ主が見た限りでは一部のおバカを除けば一般市民はきわめて冷静に対処しているように思えます。
美ら海水族館に行ってきたお話
本日ブログ主は、新型コロナウィルスが沖縄の観光にどのような影響を及ぼしているか確認するべく、去る16日に営業再開した沖縄美ら海水族館を訪れました。
同月5日に海洋博記念公園を訪れた際は、不気味なほど静まりかえっていたのが印象的でしたが、今回は本土からの観光客も多数訪れていたため多少活気を取り戻した感があります。その様子を撮影してきましたので読者の皆様、ぜひご参照ください。
オール沖縄が見捨てられる日 – その2
先月28日、当ブログにて”オール沖縄が見捨てられる日 – その1”と題した記事を配信したところ、予想以上の反響がありました。今回はその続編ですが、その前にブログ主がみたオール沖縄の現状について言及します。
オール沖縄とは故翁長雄志氏が中心となって結成した機能集団で、その設立目的は”普天間基地の辺野古移設への反対”を実現することです。翁長氏の秀逸なところは、行動目的を辺野古移設反対一点にしぼったところですが、逆に言うとそれがオール沖縄の弱点にもなります。
ひさびさに那覇空港に行ってきたお話
本日(12日)、ブログ主は新型コロナウィルスが県内経済に及ぼす影響を確認すべく、那覇空港の様子を見にいきました。国内線と国際線ターミナルが連結(平成31年3月18日)後に初めて空港を訪れたのですが、驚くほど空港内が広くなったことと、そして国際線ターミナルが開店休業状態に陥っていた現状にショックをうけました。