コラム

大弦小弦の凋落

今月28日の沖縄タイムスをチェックした際に、じわじわくるコラムが目に留まりましたので速攻で全文を書き写しました。ところで沖縄タイムスのコラム “大弦小弦” はいつの間にかプラス版(WEB)では “鍵付き” になって読めなくなっています。ただし琉球新報の “金口木舌” はデジタル版でも全文公開されています。

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コザ暴動について プロローグ

12月に入ってから、我が沖縄のマスコミでは “コザ暴動” に関する報道数が著しく増えています。事件発生から今年で50年の節目にさまざまなイベントも開催され、事件に関する関心も高まっているように見受けられます。

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ゴルゴ13と沖縄

今月17日付沖縄タイムス1面に、平成8(1996)年1月に発表されたゴルゴ13シリーズ『沖縄シンドローム』に関するコラムが掲載されていました。ビッグコミックで発表された当時、ブログ主は作品中の “沖縄要素てんこ盛り” の無理やり感にとまどいを憶えた記憶があります。

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民意の反映はりうきうの伝統にあらず

ブログ主は以前から “琉球民族はあくまで仮説である” との立場で記事を配信しています。その主旨は仮説として論じる分には問題ありませんが、民族の実在を前提に論を組み立てると無理が生じてしまうことです。

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歴史の用語について

令和2(2020)年11月15日付琉球新報1面に “首里城正殿、最古写真か” と題した首里城正殿の写真が掲載されていました。記事内容は写真内の大龍柱の向きついて言及していますが、じつはブログ主の目に留まったのがサブタイトルの “琉球併合前仏軍人撮影” です。

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わーびちゅらーのうちくんじょー

11月にはいって何故か当ブログで取り上げたい事件が数多く発生しています。米大統領選にはじまり、その他突っ込まざるを得ない事例が散見されますが、同月14日の社民党臨時党大会での照屋寛徳衆議院議員の発言ほど衝撃的な出来事はありません。

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カマラ・ベイベー その3

(続き)当ブログでは初の試みである同一地区散策レポートの第3回目ですが、今回は尚宣威王の墓と嘉間良地区のグルメスポットを紹介します。実は今回の散策で一番困ったのが、集落内にグルメスポットがほとんどないことでした。というか嘉間良地区の外側にはありますが、肝心の地区内には1カ所しかありません。

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カマラ・ベイベー その2

(続き)前回は嘉間良地区散策のプロローグ記事をアップしましたが、今回から本格的な地区内の様子を紹介します。ちなみに嘉間良地区は閑静な住宅街なので、これといった見どころをさがすのが難しかったのですが、近くに小学校があり、そして住吉地区には中部農連市場があるので、住む分に関しては問題ないなと思いました。

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カマラ・ベイベー その1

令和2年11月9日付沖縄タイムスプラスに “カマラ新米副大統領「沖縄のカマラに来て」住民がラブコール” と題した記事が配信されていました。「まだ決まってないやしぇ~」と突っ込みを入れたい読者もいるかと思われますが、せっかくなのでこれを機に沖縄市嘉間良地区をじっくり散策してみようと思いつき、本日(10日)早朝に現地を訪れました。

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新聞の発達と読者

今回は、前回の続きで昭和36(1961)年10月1日付琉球新報夕刊のコラムを紹介します。同月1日から始まった “新聞週間” に関する記事ですが、当時の記者たちの気概が伺える質の高い内容と言えます。

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【緊急投稿】沖縄タイムス編集局の苦悩をまたまた察する

先月9日、沖縄タイムス社は持続化給付金などの不正受給に絡んだ40代男性社員を “懲戒解雇処分” および社長はじめ全役員の月額報酬のカットを公表しました。営利企業として考えられる限り最大限の処分を下したわけですが、前代未聞の不祥事とはいえ社員に対して懲戒解雇を行なうあたり、沖縄タイムス社は完全に面目を失う事態になりました。

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沖縄における差別言動についての考察 – その2

県民の間では周知の事実ですが、我が沖縄においては高齢者になればなるほど差別的言動が激しくなります。この案件はしょうがない部分があって、戦前のムラ社会の名残りとも言えますが、その主因はやはり琉球・沖縄の歴史において “社会慣習として平等観念が一度も生まれてこなかった” ことにあります。

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沖縄における差別言動についての考察 – その1

ここ数日、県内マスコミ等で “ヘイトスピーチ” に関する記事が散見されるようになりました。Wikipedia によるとヘイトスピーチ(憎悪表現)とは「人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、容姿、健康(障害)といった、自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、属する個人または集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のことである」と記述されていますが、一種の “差別言動” と看做して間違いありません。

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当間重剛さんの嘆きとオール沖縄

ブログ主は沖縄ヤクザ関連の史料蒐集のため、連日沖縄県立図書館を訪れていますが、昭和36(1961)年12月の琉球新報をチェックしている際に、偶然にも当間重剛さんの回想録が連載されていることに気が付きました。

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社会の公器として

今月12日に発覚した沖縄タイムス社社員らの持続化給付金の不正申請事件に非常な興味を覚えたブログ主は、ためしに同社がこの事件をどのように報道するかを逐一チェックしてみました。

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