コラム

ナイチャーとヘイトスピーチ

ここ数日SNS上で “腐れナイチャー” という不穏なパワーワードが散見されます。”ナイチャーは嘘つき” とのどぎつい表現も見受けられ、どこまで本気の言動なのか測り難いのですが、今回はナイチャーという表現とヘイトスピーチついてブログ主の見解を纏めてみました。

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共産党とスーグリー

今回は “沖縄の共産党員” というちょっと固い話題を提供します。

その前に(議論の補助として)マルクシズムの革命理論について大雑把に説明します。マルクス経済学は社会は原始共産制から始まって資本主義を経て、最終的に共産主義に到達するという段階説が有名ですが、この論理は “予定調和説(必ずそうなる)” で構成されています。つまり “革命は必然” という論理が導きだされる仕組みになっています。

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“ゴミ” はごみ箱へ

今月5日の玉城知事のツイッター発言による炎上騒ぎは記憶に新しいところですが、ブログ主は “権力の監視” がお題目の既存マスコミが一連の騒動をどのように報じたかをチェックしてみました。

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必要以上批判話法と隠ぺい体質

今月5日の玉城デニー知事のツイッター投稿に絡んで、5月6日の琉球新報DIGITALと翌日の沖縄タイムスが炎上騒ぎを報じています。特に沖縄タイムスは1面トップで今回の知事の軽率な行動を厳しく批判しています。

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若者よ、新聞を読もう

今月3日の沖縄タイムス5面「わたしの主張 あなたの意見」のコーナーのトップに “若者よ もっと新聞を読もう” と題した読者投稿が掲載されていました。

ざっと目を通してみて、投稿者(72歳男性)の言い分は理解できたのですが、時間が経つにつれて謎のじわじわ感を覚えましたので、ためしに全文を書き写しました。読者のみなさん、是非ご参照ください。

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歴史はこうやって “解釈” されるの実例

“屈辱の日”

毎年4月28日前後になると、上記パワーワードが県内マスコミに登場するようになります。いつごろからこのようなフレーズが使われるようになったかは不明ですが、今月28日の琉球新報1面〈金口木舌〉にまたまた香ばしいコラムが掲載されていましたので、試しに全文を書き写しました。

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引き際のむつかしさ

先日24日、宜野湾市で行われたWBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチで、チャンピオンの比嘉大吾選手(Ambition)は大差の判定で西田凌佑選手(六島)に敗れてしまいました。

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琉球新報の “堕落” に心を痛める日々 – その2

(続き)今月4月19日付琉球新報“金口木舌”に関して、前回の記事で2つの問題点指摘し、そのうちの1つについてはくわしく説明しました。今回はもうひとつの問題点である”政治家の責任”について言及します。

19日の伊是名夏子女史に関する琉球新報の記事を閲覧して印象的なのは、彼女のことを一貫してコラムニストとして扱っていることです。ご存じのとおり彼女はコラムニストだけではなく、社会民主党常任幹事の肩書もあります。事実令和3年2月22日付琉球新報DIGITALでは

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祝公開・国指定重要文化財「新垣家住宅」

今回は今月3日に一般公開された那覇市壺屋の “国指定重要文化財「新垣家住宅」” の見学レポートをアップします。壺屋といえば “南窯(パイヌガマ)” が既に公開されていますが(ただし今はネコのたまり場になっている模様)、現存するもう一つの登り窯の初公開の知らせを聞いたブログ主は、同月9日(金)訪問しその様子を撮影してきました。

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マウント話法

巷には “ウィグル話法” なるパワーワードがあるようですが、恥ずかしながらブログ主は今月5日まで寡聞にして存じませんでした。参考までに阿部岳氏(沖縄タイムス記者)のツイッターによると、

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俺が調子に乗って沖縄市照屋と旧吉原地区の現在を紹介する記事 – その1

先日ブログ主は所用で沖縄市に出向いたところ、コザ銀天街のアーケードが撤去されていることに気が付きました。令和2年9月22日の記事 “昭和45年の地図を参照に沖縄市照屋地区を散策してみた件” の際にはまだ撤去工事中でしたので、完全撤去された様子にびっくりしたブログ主、さっそくですが本日(4月4日)現地に赴いて銀天街の様子を撮影してきました。

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追いつかない程度の反撃

今月28日に放送された「真相報道バンキシャ!」での宮本亞門氏の発言がちょっとした物議をかもしています。同番組に出演した亞門氏は同日スポーツデイリー記事によると

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ひめゆりの塔事件と沖縄二紙

今回は昭和50(1975)年7月17日に起こった “ひめゆりの塔” 事件に対する沖縄二紙の取り扱いの違いについて言及します。この事件は “コザ暴動” と “沖縄ゼネスト警官殺傷事件” と比べてみるとよくわかりますが、民間の反応が全然ちがうのです。

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