コラム

ふーじんねーらん

今回は先月28日ごろからネット上で炎上中の “玉城知事コロナ陽性” について言及します。この案件は “政治家の結果責任” を考える上での恰好の素材なので、ネット上で拡散された情報、および沖縄二紙の新聞報道などを参照にブログ主なりに記事をまとめてみました。読者のみなさん、是非ご参照ください。

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俺が調子に乗って宜野湾市普天間付近のじわじわくる風景をアップした件

今月19日、ブログ主は宜野湾市の歴史的建造物を調べるため、野嵩・普天間・新城・喜友名を重点的に散策しました。現存する昭和46年(1971)の地図を参照し、現在も残っている建物(廃墟含む)を見学してきましたが、その過程で “じわじわくる” 風景に多数出くわしました。

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声 – 差別意識にとらわれるな

ご存じの通り、今年は我が沖縄が本土に復帰して50年の節目になりますが、ブログ主が見る限り世間一般ではあまり関心がないように見受けられます。その象徴が今年公開された映画「ミラクルシティーコザ」や、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の想定外の不振になりましょうか。

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沖縄を戦場にさせない

先日、我が家のポストに参議院全国比例区に立候補を予定している社会民主党公認候補者のチラシが入ってました。その題字 “沖縄を戦場(いくさば)にさせない” に興味を抱いたブログ主は、実際に沖縄を戦場にしないためにはどのような政策を行なうべきか真面目に考察してみました。

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名称の考察 – おきなわ編

今月2日、当運営ブログで “名称の考察 – りうきう編” と題した記事を掲載したところ、予想の斜め上を行くアクセス数がありましたので、今回は調子に乗って “おきなわ” の名称について考察します。

結論を先に申し上げると “りうきう” が外来語であるのに対し、”おきなわ” は地元固有の地名なんです。『沖縄大百科事典(ア~ク)』の427~428㌻、および『おもろさうし』を参照し、ブログ主なりに考察したところ、

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復帰特別措置法と沖縄ヤクザ

今日は我が沖縄が本土に復帰して50周年の記念日ですが、今回は復帰に絡んでアシバーの起こした行動が結果的に沖縄社会の安定に寄与した奇妙なエピソードを紹介します。そのアシバーの名前は、

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若狭ラブホ街の黄昏

今回はひさびさに散策ネタをアップします。以前 “那覇市若狭の存在感を探しにいった結果……” の記事を掲載しましたが、それから2年と5カ月、今回は若狭地区の “ラブホ” に焦点を当てて記事を作成しました。

ただし、今回の散策で衝撃だったのが、予想の斜め上を行くラブホ街の寂れっぷりです。それと現在も稼働しているホテルの宿泊料の余りの安さにも驚きを隠せませんでした。B級ネタ好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

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名称の考察 – りうきう編

今回は少し真面目に “りうきう” の名称について考察します。その理由は(ブログ主が確認した限りですが)おもろそうしには “りうきう” という単語が見当たらないとの思い付きからです。15世紀以降は国際的に “琉球” の呼び名が広まったにも関わらず、沖縄最古の文献である「おもろそうし」に見当たらないのは変だと思いつつ、ブログ主なりに考えをまとめてみました。読者のみなさん、是非ご参照ください。

まず、『沖縄大百科事典』の下巻(ナ~ン)、851㌻の“琉球 りゅうきゅう” に関する記述を要約すると、以下の通りになります。

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歴史的役割を終えた “マチグヮー”

今月18日付琉球新報21面に “マチグヮー「行かない」40%” と題した那覇市民意識調査の記事が掲載され、那覇市民のマチグヮー(商店街)と国際通り離れの実態が明らかになりました。

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目クソ鼻くそを笑う

これほど OneNote に書き写したコラムはない。「米軍由来」「権力批判」そして「ファクトチェック」のマウント。ページの余白が写本で埋まった。そう、沖縄タイムス社所属の阿部岳記者が毎週執筆する “大弦小弦” のことですが、読者もご存じの通りたびたび当ブログで突っ込み記事を配信してきました。

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