去る11日の沖縄県知事選挙に挑んだ佐喜眞淳候補(4年ぶり2度目)が現職の玉城デニー候補に返り討ちにあった件に関し、佐喜眞推しだったブログ主の心的ダメージは予想以上に大きく、まだまだ尾を引きずっている状態でありますが、いつまでもくよくよしている訳にはいきませんので、今回は心の傷を癒すべく、りうきうの歴史的建造物巡りの記事をアップします。
今回は那覇市内に現存する最古のラブホ(と思われる)那覇市辻の “ホテルニュージャンボ” の潜入レポートを掲載します。前回紹介した “ホテルモダン” よりも数年後に営業開始したと考えられ、地図史料によると、昭和51年(1976)ごろには現在の場所で営業していたことが確認できました。りうきうの風俗ネタ好きの読者の皆さん、是非ご参照ください。
・毎度おなじみの波の上緑地のところに、今回の潜入地である “ホテルニュージャンボ” があります。
・ちなみに “ホテルクレスト” は廃業ではなく、改装中とのことです。
・この時点でじわじわ感が半端ないです。なお、駐車場完備してますが、空車にも関わらず停める気がしなかったのは内緒にしておいてください。
・ホテルフロントです。ドアを開けるとチャイムがなり、フロントの係の人が現われますので、そのタイミングで部屋代の精算をします(現金、前払い)。なおホテルニュージャンボの名称に割に、6部屋しか提供できないのがじわじわきます。
・靴箱です。入室番号の引き出しを開けて靴を収納します。
・なぜか使おうとすら思わなかった “消毒” スプレーです。
・階段を上り、今回の潜入先である203号室に移動します。もちろん階段はバリアフリー非対応です。
・こういう細かなところに昭和を感じます。
・203号室に到着です。ドアを開けるにも謎の勇気がいるのは気のせいでしょうか。
・参考までに203号室の部屋鍵をアップします。
・意を決して潜入しました。部屋の灯はこれ以上明るくなりません(写真はバックライト加工してやや明るくしてます)。しかも常時エアコンがついてないので、入室と同時にエアコンにスイッチを入れて室温調節する必要があります。
・調度品で目を引いたのが小型の液晶テレビですが、オンデマンドサービスを提供しているかは不明です。
・令和の沖縄でこの手の内線電話が使える宿泊施設がどれだけあるか気になるところです。
・あまりにもじわりすぎて思わず注文しそうになった件。
・バス&トイレですが、もちろんウォシュレットはついてません。
・シャワーは温度調整できません。40度固定になってました。
・理由は不明ですが、部屋のメンテナンスに力をいれてないところに昭和の沖縄感(てーげー)を覚えます。
最後に、Wi-Fi サービスは提供されていません。それどころかスマホの4G通信すら不自由を感じる有様で(携帯の通話自体は問題なし)、いやがうえにも昭和を感じさせる第一級歴史的建造物だとブログ主は認定しました。と、そのとき、
“コンコンコン” とオキナワン・ノックが聞こえてきたので
いったん、潜入捜査は中断せざるを得なくなったブログ主であります(終わり)。