さようなら “中野鮮魚店” 

今月24日付沖縄タイムスプラスに “安くておいしい沖縄のてんぷら屋 惜しまれ50年で幕 1本50円で「感謝祭」を開催中” と題して、中野鮮魚店(那覇市久米)が31日で閉店する旨の記事が掲載されていました。

当運営ブログでも “オバー系てんぷら&鮮魚店の戦闘力の高さは異常” と題した記事を去年7月に掲載、ブログ主は炎天下の中で店前に設置されたベンチに腰掛けて(捌きたての)刺身を完食した縁もあり、中野鮮魚店の最終回を見届けるべくここ数日通いつめてみました。昭和のB級グルメ好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

・沖縄タイムスで中野鮮魚店の記事が掲載された後に、当運営ブログの該当記事のアクセス数が急増していました。

・アメリカ世時代から営業していたことは、ゼンリン地図でも確認できます。

・3月29日15時ごろの撮影ですが、店前に行列ができているのは初めて見ました。ちなみにこの日は天ぷらゲットは断念してそのまま帰宅しました。

・3月30日17時30分ごろの店前の様子です。

・店前のドアに張り付けた告知を見ると、閉店は事実だなと実感します。

・店内です。閉店時間18時ジャストに天ぷらをゲットというちょっとした奇跡を体験しました。

・天ぷら10個(500円)をゲットしました。出来立てあちこーこーなので近くの公園に移動して速攻で試食しました。

・いか天ぷらです(10個中7個入っていたのは草不可避)。

・さかな天ぷらです(10個中2個入っていました)。

・いも天ぷらです(10個中1個入っていました)。

・あちこーこーでもちろん “しに美味かった” のですが、さすがにひとりで10個完食はきつかったです(笑)。そして18時40分すぎにはさすがにお客さんはいませんでした。

・そして最終日も17時30分頃に訪れて、6個入り(300円)をゲットしました。

・ちなみに天ぷらのラインナップはイカ4本、さかな2本、えんどうまめ1本で計7本入りには草生えました。

いかがでしょうか。典型的な沖縄天ぷらの名店が消えるのは名残惜しいのですが、ブログ主はただただ、

お疲れ様でした

と心のなかでねぎらいの言葉をかけながら、美味しく天ぷらを完食した次第であります。(終わり)