
先月20日より絶賛開催中の第72回沖縄県高等学校野球春季大会も、本日5日に3位決定戦と決勝戦が行われ、宜野座高校が21季ぶり3度目の優勝を決めました。
優勝した宜野座のチーム紹介は改めて当ブログにて言及するとして、今回は優勝に貢献した新垣元基投手(宜野座3年)を紹介します。正直なところブログ主は新垣くんはおろかチーム自体がノーマークだったので、現地で初めて彼の投球を見て驚きを隠せませんでした。
優勝した宜野座高校は県代表として九州大会に派遣されますが、今の新垣君の実力なら九州の強豪チームを相手にしても4~5イニング、2巡目ぐらいまでは無双するでしょう。それぐらい凄い球を投げてました。論より証拠、現地撮影した動画を紹介しますので是非ご参照ください。
※今回からXではなくYouTubeにアップした動画を紹介します。縦長のショート動画で若干見にくいかもしれませんが、スコアボードのスピードガンも撮影できるため、しばらくこのスタイルで動画をアップします。
決勝戦で新垣君は3回表ワンアウトランナー1,2塁のピンチで2番手として登板します。その時の投球練習の動画ですが、バックネット裏がすこしざわめいたのが印象的でした。
つぎは山川宗紘くん(興南2年)から三振を奪ったシーンを紹介します。1つめが3回表ワンアウト1,2塁のピンチで登板した際、そしてもう一つが5回表ツーアウトランナー1塁の場面での三振です。5回表のマッチアップは明らかにストレートを狙われているので、変化球で冷静に仕留めるあたり、野球脳の高さも伺える内容となっています。
そしてこのマッチアップは必見です。7回表ツーアウトランナー1,2塁で打席は2番の前原裕樹くん(3年)を内野フライに打ち取りますが、この打席での前原くんは明らかに “決め打ち” しているんですよね。具体的にはインコースに飛んでくるストレート狙いですが、わかっていても前に飛ばない新垣君の球威の凄さが実感できます。前原くんの悔しそうな態度が印象的でした。
最後に紹介するのが9回表ツーアウトランナーなしでの代打大城君とのマッチアップです。この時の大城くんも “決め打ち” ですが、それでもストレートが前に飛ばない、しかも140㌔台のバーゲンセールという凄まじい内容ですので是非ご覧ください。
いかがでしょうか。先にブログ主は「今の新垣君の実力なら九州の強豪チームを相手にしても4~5イニング、2巡目ぐらいまでは無双するでしょう」と述べましたが、理由は彼はストライクを取れるコースが限定されているんです。ただし変化球でカウントを稼げますし、ストレートはキレッキレなので2巡目までは強豪チームでも十分に通用すると思われます。ブログ主的には西日本短大付属の打者とのマッチアップが見たいです。
いかがでしょうか。公立とはいえこのレベルの投手が出てくるあたり、高校野球ってすごいなと思いつつ今回の記事を終えます。