【2025年】りうきうの逸材 – ワォーターズ真佳(ウェルネス3年)

今年の沖縄の高校野球はセカンドの逸材が目を引きます。既にご存じのファンも多いかと思われますが、センバツで大活躍したイーマン琉海選手(エナジック)、そして比嘉大登選手(沖尚)の両選手はU18代表候補にも選ばれています。

実は我が沖縄には彼らに匹敵する選手がもうひとりいます。それが今回紹介するワォーターズ真佳選手(ウェルネス3年)です。ブログ主からみてイーマンくんは強い肉体の持ち主、比嘉くんは攻守の安定感が優れた選手ですが、ワォーターズ君は高い身体能力と野球センスを兼ね備え、しかも修正能力が非常に高い選手と見てます。彼は身体ができたらとんでもない選手になるだろうなとの期待を込めて今回の記事を作成しました。高校野球好きの読者の皆さん、是非ご参照ください。

今回紹介する動画は4月5日の春季県大会3位決定戦(ウェルネスvsコザ)での具志堅投手(コザ3年)とのマッチアップです。この試合の具志堅君は決して調子いいとは思えませんでしたが、第一、第二打席ともヒットを打ちます。「簡単にヒットを打つなーこの選手は」との印象ありますが、ちなみに具志堅投手は去年の新人戦と秋季大会で興南に2勝した好投手です。

第三打席は四球、第四打席はセカンドゴロで、続く動画は第五打席です。この打席で具志堅君のけん制にたいし、打席でちょっとイラついた動作を見せたワォーターズ君ですが、具志堅君の失投を見逃さず、あっさりヒットを打つあたり「只物じゃないな」と思った次第です。

この試合でブログ主が一番驚いたのが、3回裏ワンアウトランナーなしでコザの9番バッター具志堅君が投手の頭を抜けるヒット性の当たりを打ちますが、2塁ベースを超えたあたりの打球をワォーターズ君が捕球したシーンです(内野安打)。たしかに打球はすこし緩かったのですが、センター前に抜けてもおかしくないコースに追いついて捕球するあたり、身体能力と野球センスを兼ね備えた素晴らしい選手だと確信しました。

ちなみにスローイングは兄そっくりです(笑)

ワォーターズくんは全国的には無名の選手ですが、大学や社会人などの高いレベルでの野球をすることで、将来的にはプロを狙える選手になれるのではとの想いを込めつつ、彼の今後を見守っていきたいと思うブログ主であります。