去る平成30(2018)年1月6日、毎年恒例の沖縄県高等学校野球部対抗競技会が開催されました。沖縄県高等学校野球連盟の公式ホームページに結果が公表されましたので、その情報を参考に当ブログでは過去4年間にさかのぼっての結果をアップします。
今年は400点を越えたチームが9つあり、過去4年間で最高の成績だったと言えます。優勝した糸満高校は前年度に比べると驚くべきレベルアップを遂げていることが分かります。2位の沖縄水産は平成28年から上原忠さんが監督に就任、それに伴って選手達が集まってきた結果かと思われます。それにしても両チームとも460点超えは凄いの一言です。
ちなみに私学2強(興南、沖縄尚学)の成績が安定していますね。特に興南の平均値(4年間)が434.25で、歴代トップクラスの数値を毎年叩き出していることになります。公立では前原高校と那覇高校、そしてコザ高校の成績が安定しているのが目立ちます。
ちなみに競技会の結果と夏の大会の結果を比較してみました。
競技会の1位が必ずしも優勝するという訳には行きませんが、毎年安定した成績を残している興南高校が2度優勝していることが印象的です。平成28(2016)年の夏の大会は沖縄の高校野球の歴史の残る波乱の大会でしたが、競技会の結果に照らし合わせてみると、10位までのチームが3つランクインして、意外にも妥当な結果だったことが分ります。
平成29年度の秋の高校野球大会の結果と競技会との結果を比較すると、
優勝 沖縄尚学(6)
準優勝 興南(3)
ベスト4 沖縄水産(2)
ベスト4 石川(17)
になります。春の大会の注目は何と言っても沖縄水産高校です。上原監督の下、身体能力の高い選手が集まってどのような結果を残すか今から楽しみでしょうがありません。今年の競技会の結果詳細は沖縄県高等野球連盟の公式ページでチェックできますので、野球好きの読者の皆さん、是非ご参照ください(終わり)。
【関連リンク】
沖縄県高等学校野球連盟
http://www.kouyaren-okinawa.jp/
野球部対抗競技大会 総合得点一覧表 – PDFファイル形式
http://www.kouyaren-okinawa.jp/6kyougikai/46kyougiki_seiseki.pdf