8月31日のとあるツイートがちょっとした炎上騒ぎになっていました。その本文を書き写しましたのでご参照ください。
有田芳生@aritayoshifu-1時間前
沖縄の人たちは、日本に復帰する1972年までの27年間、本土に行くには「日本政府総理府」が発行する「身分証明書」が必要でした。この女性は鹿児島に行くために、この証明書を入手しました。
ちなみにこのツイートは21時間前(9月2日午前10時現在)に一部書き換えられていました。
有田芳生@aritayoshifu-21時間前
沖縄の人たちは、日本に復帰する1972年までの27年間、本土に行くには「日本渡航証明書」が必要でした。この女性は鹿児島に行くために、この証明書を入手しました。
このツイートの書き換えの件は、以下略ちゃん(@ikaryakuchan)の8月31日付ツイートによって指摘されていました。上記有田氏のツイートの誤りは明白で、アメリカ世の時代(1945~1972)に沖縄から日本に渡航するには、米国民政府発行の「渡航証明書」が必要でした。逆に日本から沖縄に渡航するときは日本政府総理府が発行する「身分証明書」が必要でした。
アメリカ世時代の渡航については実にややこしく、ブログ主もうまく説明できない部分があります。それ故に沖縄の歴史に関して素人の有田氏が勘違いするのも無理はありませんが、彼のツイートをチェックすると、今回のようなうっかりミスが多すぎの感があります。
問題なのはこういう軽率な発言をする輩を立憲民主党が沖縄県連代表に任命したことです。彼の発言は本当に勇ましいのですが、こういう大失態を平然と犯してしまう輩でもあります。
沖縄に関心を持ち続けているはずの有田氏は、会見の1時間後、大失態を犯してしまう。有田氏はその後、那覇市内で開かれた玉城デニー氏の知事選出馬発表に出席し、現場でツイートした。その際に、玉城氏の名前「玉木」と書き込んでしまった。しかも、2度もだ。これには、ネット民から「関心のないことの現れ」と厳しい意見が噴出した。(ViewPoint 8月30日付豊田剛氏の記事「立憲沖縄は『オール沖縄』の完コピ?謎の有田芳生会長」より抜粋)
ブログ主の私見ですが、
本当に沖縄のことをバカにしているのはこういう連中だ
と改めて実感しつつ、一県民として本当にどうにかならないものかと心を痛めている次第であります。
【参照】以下略ちゃんさんの該当ツイート
https://twitter.com/ikaryakuchan/status/1035403248490897408
有田芳生さんによる修正後のツイート
沖縄の人たちは、日本に復帰する1972年までの27年間、本土に行くには「日本渡航証明書」が必要でした。この女性は鹿児島に行くために、この証明書を入手しました。 pic.twitter.com/Pv9zz458Xj
— 有田芳生 (@aritayoshifu) September 1, 2018