本日(1月2日)、ブログ主は沖縄市美里一丁目(コザ吉原社交街)の散策に出かけました。いまや旧真栄原社交街と同じく廃墟と化していましたが、アメリカ世および昭和の名残をとどめている数少ない場所でもあります。今回の訪問で一番驚いたのは、正月用のしめ縄を飾っている店舗をほとんど見かけなかったことです。なお撮影した写真はバックライトを強めに加工していますが、現在のコザ吉原社交街の雰囲気を十分醸し出していると思います。読者のみなさんぜひご参照ください。
・美里一丁目内には有料駐車場は二か所設置されていて、今回はコザ教会前の駐車場を利用しました。
・駐車場をから右に曲がるとコザ吉原社交街が見えてきますが、この時点で寂れ感が半端ありません。
・廃墟と化した店舗が複数散見されます。
・吉原自治会です。新年会の開催が告知されていました。
・吉原自治会の建物裏の通りです。
・本当に廃墟になっている建物も散見されます。
・入り組んだ道をどんどん先に進みます。
・このカフェーも営業はしていない様子。
・どんどん進んでいきますが、営業していると思われる店舗はほとんど見当たりません。
・トタン葺きの建物にアメリカ世の名残を感じさせます。
・全体的に台湾瓦の建物が目立ちます。
・左側の店舗は看板は比較的新しいのですが、営業している気配はありません。
・このあたりも営業している店舗はほとんどない様子。
・吉原区自治区社交業組合の建物ですが、残念ながら廃墟と化していました。
・街はひっそりと静まりかえっていて、ちょっと不気味な感じすらあります。
・Sorry Jananese custmor only の看板に時代を感じます。
・ようやく正月らしさを感じる建物に出会えました。
・この近辺でカラオケの熱唱が聞こえてきましたので、もしかして新年会でも開催しているのかもしれません。
いかがでしょうか。一通り散策して何らかの生活臭は感じられましたが、「史跡」になってしまったと言っても過言ではないほど街全体に活気がありません。アメリカ世および昭和の一時代を築いた街の終焉を目の当たりにして一抹の寂しさを感じつつ、今回の記事を終えます。
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