12月某日、ブログ主は旧真栄原社交街(通称・新町、現真栄原二丁目)を訪れて、現在の状況をチェックしてきました。ただし、今回は昭和46年(1971)と、平成20年(2008)、そして、令和03年(2021)の地図を事前にチェックして、詳細な現場検証を行ないました。
結論を申し上げると、平成20年前後に営業していた風俗産業は壊滅し、現地では平成29年(2017)時点と比べて、明らかに空き地が増えました。そんな中、ブログ主が確認した限り、昭和55年(1980)ごろから今日にまで絶賛営業中の、「ホテルいぶき」への潜入取材を試みました。そして歴史的建造物シリーズとして当ブログでアップします。りうきうの風俗ネタ好きな読者のみなさん、是非ご参照ください。
・12月某日、ホテルいぶきは “自動車ホテル” なので、もちろんクルマを使って現地に向かいます。
・金曜日の利用料(1室)が微妙に値上げされてます。
・空き室を確認すべく、クルマで奥に進みます。
・平日とはいえ、金曜日午前09時に、空き部屋が2室しかなかったのは、チョットびっくりです。
・今回は12号室(2人)にチェックインします。チェックアウト時を考えると、駐車はバックですべきと確信しました。
・シャッターを下ろすと、ホテルのドアが自動的に開きます。
・入室後、ドアを閉めた時点で自動的に鍵がかかります。チェックアウト時などに、内線(9)に架けてドアを空けてもらいます。
・昭和の自動車ホテルあるあるの “チェックアウト窓” です。非常口も兼ね備えていますが、内線(9)でフロントにチェックアウトを告げたあと、管理人がやってきて部屋代を支払います。
・参考までに、令和04年12月時点の正確な料金は下記画像をご参照ください。
・昭和のホテルなので、浴室兼トイレはツッコミどころ満載です。ウォシュレットなしは想定内も、シャワーの湯加減調節が “しにやりずらい” ことだけは不便を覚えました。なお、この手の浴室にブログ主は慣れていますが、
後からやってくる “サンタさん” がドン引きしないかと
余計な心配しながら、浴室等を撮影しました。ちなみに、シャワーの調整が難しいのは「ホテルいぶき」だけに限らず、格安ラブホの共通の課題なのかもしれません。
・室内です。フローリングはモルタルなので、暖房をつけて室内を温めつつ、撮影をしました。
・室内の壁画がいい雰囲気を醸しだしてますが、天井の一部ガラス張りはクッソワロタ件。
ここまで確認した時点で、タイミングよく “サンタさん” が登場したので、あとは早めのクリスマスを満喫してチェックアウトしました。
いかがでしょうか。ブログ主が現地を見たかぎり、部屋の稼働率は確保できてるようなので、いきなり営業終了とかはなさそうです。ただし、室内の老朽化が著しく、ホテルインフラの一部は恐らくメンテナンスができない状態かと思われます。なので、読者のみなさんも、できる限り早めにご利用いただきたく、今回記事をアップした次第であります(終わり)。