イッターカラ・サチニ・クルサイヤー

そういえば先ほど気がついたのですが、昭和52(1977)年の同日、琉球新報朝刊および夕刊に旭琉会組員による琉真会アジト襲撃事件が大々的に掲載されていました。

沖縄ヤクザ史上に残る “警官狙撃事件” で、事件直後に斉藤隆県警本部長が記者会見で、「しかし今後は暴力団が発砲して来たら、撃ち殺しても構わないと指示した」と公言したことでも有名ですが、それ以上にブログ主が驚いたのは、

琉球新報の朝刊と夕刊の1面トップを飾った

ことであり、これは沖縄ヤクザ関連記事では極めて異例で、いかにこの事件のインパクトがすさまじかったかを伺うことができます。今回はノーカット版で記事を紹介しますので、読者の皆さん是非ご参照ください。

参考までに事件現場は、那覇市久茂地のリッチモンドホテル向かい側のビルです。なんと国道58号線に面した場所で白昼堂々の銃撃事件が起こっていたのです。(もちろん現在のビル所有者とは無関係の案件です)

昭和52年8月11日付琉球新報朝刊1面

昭和52年8月11日付琉球新報朝刊8面

昭和52年8月11日付琉球新報朝刊9面

昭和52年8月11日付琉球新報夕刊1面

昭和52年8月11日付琉球新報夕刊3面