わーびちゅらーのうちくんじょー(令和3年度バージョン)

本日付(11月26日)沖縄タイムス1面に “飲食「4人・2時間」解除 / 県が新方針 5千人超催しも” と題して、沖縄県新型コロナウィルス感染症対策本部会議が警戒レベルを緩和した新方針の適用を決めたとの記事が掲載されていました。

併せて沖縄県のホームページ内にある公式サイトもチェックしたのですが、大雑把に説明すると第132回対策本部会議(11月18日)で警戒レベルを3から2に引き下げ、第133対策本部会議(11月25日)で警戒レベルを1に下げる施策をスタートさせています。

同サイトでは第133回対策本部会議の資料へのアクセスが可能で、ざっと説明すると第六波到来など今後の見通しは不透明も、国の提唱する「新しい生活様式」に基づく基本的な感染防止対策を徹底することが提唱されています。ちなみに感染拡大の傾向(人口10万人あたり25人超)が生じた場合は「注意報対象地域」として必要な措置を要請する旨の記載もありました。

実は今回ブログ主が紹介したいのは前日の3面 “県三役動静” で、記事を貼り付けしますので、読者の皆さんぜひご参照ください。

おわかりいただけたでしょうか。11月18日の時点では県の警戒レベルは “2” であり、この時点では県として飲食は人員や時間の制限を要請している段階でした。それを踏まえたうえで、我が沖縄県知事の玉城デニー氏のドヤ顔写真(11月20日撮影)を再アップします。

つまり、我が沖縄県知事は20日の時点では、

警戒レベルが2であることをわかっていてハメを外し、そして素知らぬ顔で25日の会議に出席していた

わけであり、照屋寛徳さんの言を借りるとまさに、

わーびちゅらーのうちくんじょー(上辺はいいが秘めたる根性は最悪)

と厳しく指摘せざるを得ません。

今回の案件は店舗側も何らかの弁明をする必要があります。昨日の記事でアップしましたが、入口ドアに「沖縄県版感染防止対策チェックリストの遵守(すべてのチェック項目を遵守)」の告知が掲載され、参考までに4番の項目を紹介すると、

4.利用者同士の対応(飲食店など利用者間で接触の可能性がある場合)

・利用者がマスクを着用し咳エチケットを励行するよう啓発します。(食事中など、着用に支障がある場合は除きます。)

・利用者が密集しないような席に案内します(又は、掲示などで利用者に啓発します)

・発熱や風邪、味覚障害などの症状がある方の入店制限を行う旨を掲示し、必要に応じ体温を計測するよう協力を求めます。

・他人と共有する物品は可能な限り少なくし、共有する場合は、使用者が替わるたびに洗浄や清拭・消毒を行います。

とあり、残念ながら限られた情報をチェックした限りではとても遵守しているようには見えませんでした。

沖縄県新型コロナウィルス感染症対策本部会議でも指摘された通り、今後の感染状況は不透明です。10月になって急速に鎮静化したのも、そして海外では再拡大している件も誰も予測できなかったのです。だからこそ我が沖縄県民はひとりひとりが “3密を避ける” 生活様式を可能な限り続けなければなりません。少なくとも

我が沖縄県知事のようなおバカな真似はしてはいけません

と強く主張して今回の記事を終えます。