【緊急投稿】ぽってかす~の考察

NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の影響がと思われますが、巷で “ぽってかす~” という沖縄方言がちらほら聞こえてくるようになった気がします。ちなみに “ぽってかす~” も馬鹿を意味する方言ですが、これまた “ふら~” とは大分ニュアンスが異なります。前回の記事同様、ブログ主なりに “ぽってかす~” について言及します。

結論を先に申し上げると、”ふら~” が極めて汎用性の高い “馬鹿” を意味するのに対し、 “ぽってかす~” は “空気読めない” のニュアンスが強く含まれます。つまり空気の読めない言動を繰り返す輩に対して使われる方言と解しても誤りではありません。

前回の記事同様、ぽってかす~の実例を紹介しますので、読者のみなさん是非ご参照ください。

今月6日に県は「新型コロナウィルス感染症に関する知事コメント」を公表、玉城知事に代わって池田副知事が代読しました。

参考までに知事コメントの一部を抜粋します。

6月24日から適用された沖縄県対処方針においては、これまで身につけた感染対策を定着させるよう、呼びかけてきたところですが、昨日は40日ぶりに新規陽性者数が2,000人を超えるなど、県内における感染者数は増加傾向にあります。

新規陽性者数は全年代で増えており、特に、10代や10歳未満の子どもたちにおいて感染が拡がっています。
また、直近1週間における新規陽性者数の前週比は、6月24日以降は1を超えており、感染増加の勢いは強まっています。
入院者数の増加とともに病床使用率は上昇し、7月6日時点の県全体においては48.2%、本島圏域は52.6%、八重山圏域56.8%と高い状態にあります。
また、非コロナ病床使用率も97.0%と高い水準にあるほか、医療従事者の休職者数は400名以上となる等、医療機関の負担感は増しています。

病床使用率は、入院調整に困難が生じる水準とされる60%に近づいており、非常に厳しい状況です。
そのまま病床使用率が上昇し、さらなる医療ひっ迫が懸念される場合には、対策の強化が必要になると考えています。

  そのような事態にならないよう、県民の皆さまに徹底していただきたい取組が3点あります。

まず1点目として、人が集まる場所ではマスクを着用し、換気をして下さい。

特に、友人の部屋など、狭い空間に長時間にわたって密集しないようにしましょう。

ここまでなら “今日のお前がいうな” で済みますが、いまは参議院選挙期間中です。伊波、古謝候補をはじめ、各候補者がしのぎを削って選挙を戦っていますが、試しに翌7日の伊波洋一陣営の選挙日程を紹介します。

つまり今回の知事コメントは、自分は軽率な行動でコロナに感染し、議会や伊波洋一陣営に多大な迷惑をかけた関わらず、他人事のように副知事に代読させ、しかも洋一陣営の選挙運動の邪魔をしていることに気が付かない空気読めない言動そのものなのです。

ぽってかす~にも程がある。

と知事に対して怒りを込めて突っ込みたい気分になります。

我が沖縄は全国一新型コロナウィルス感染対策がなってないと言われています。事実ワクチン接種率も低いですし、10万に当たりの感染者数も群を抜いて高いです。それもそのはず、感染対策の最高責任者が “ゲレン” で “ぽってかす~” だと誰も感染対策には本腰を入れなくなるのです。つまり、我が沖縄におけるコロナまん延は

玉城由来と言わざるを得ません

と断言して今回の記事を終えます。