しに “美味い” 馬汁を食べてきたお話

(続き)今月4日の沖縄市照屋・美里1丁目(旧吉原特飲街)散策の際に、せっかくなので以前から気になっていた食堂を訪れてみました。なぜ気にしていたかと言えば、我が沖縄では “馬汁” をメインに営業している食堂はあまり見当たらないからです。

ブログ主的に馬汁と言えば、那覇市松山にある “お食事処花笠” ですが、今回訪れた “食堂丸長” は花笠とは一味違った馬汁を提供していてびっくりしました。B級グルメ好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

・参考までにお食事処花笠の馬汁(税込700円)の画像をアップします。撮影日は令和2年7月13日で現在も絶賛営業中です。

・沖縄市コザ十字路から美里→具志川方面に徒歩で数分程度移動すると、ひときわ目立つ建物が見えてきます。

・新型コロナウィルス禍の影響は、こんなところにまで及んでいるのかと実感します。

・店内です。典型的な昭和の食堂です。

・食券で注文して10分程度、馬汁(税込700円)の登場です。

・馬汁というよりも “山羊汁” に近い盛付けにはちょっとビックリしました。

・令和の今日に “ホリデーマーガリン飯” を提供する食堂が存在しているのは衝撃以外何物でもありません。

・具材として馬肉がしにいっぱい入っていたのはうれしい限りです。

・完食しました。もちろん “しに美味かった” です。

いかがでしょうか。具材としてフーチバー(よもぎ)と生姜が入っていますので山羊汁っぽい味付けにはなっていますが、上質な油を使っているので非常に食べやすかったです。アメリカ世から昭和にかけて “吉原帰り(説明不要)” の人たちが〆の馬汁を注文していたかもと余計な想像を掻き立てながら食堂を後にしたブログ主であります。(終わり)